中高生メディカルセミナーを開催しました【8月16日開催】
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平成26年8月16日(土)、北海道新聞社 道新ぶんぶんクラブとの共催により、「中高生メディカルセミナー」を開催しました。
本セミナーは、北海道新聞社との連携協定事業「健やか北海道プロジェクト」の一環として、地域に根ざした医療人の育成を目標に、広く道内の中高生たちに、医師・医療者に対する興味を抱く機会を提供するために、本学医療人育成センター教育開発研究部門を中心に、整形外科学講座、救急医学講座、泌尿器科学講座の医師の協力を得て開催しました。当日は、約150名の応募の中から抽選で選ばれた、札幌や旭川、函館、北見、登別など、道内各地から、中高生20人が参加しました。
セミナーの開講にあたり、本学島本学長、道新ぶんぶんクラブ泉谷事務局長の挨拶があり、その後、医療人育成センター相馬教授より、今日は貴重な体験をして良い経験を積んでほしいとの挨拶がありました。
プログラムは、A~Eの5つのブースに分かれ、その中の3つのプログラムを体験します。
Aブース「~心臓~心臓の音を聞こう!~(担当:医療人育成センター 苗代講師・赤坂助教)では、心臓の構造や聴診器の使い方を学んだ後、聴診器を着け、人型のシミュレーターでさまざまな病気の心臓の雑音の聞き分けに挑戦し、参加者は聴診器の音に集中しながら答えていました。
Bブース「肺の中を見てみよう!」(担当:医療人育成センター 白鳥准教授・亀田助教)では、、最新のバーチャル気管支鏡トレーニングシミュレーターで、画面に映し出される気管支の映像を見ながら、気管支鏡を操作するトレーニングを体験し、気道確保のために気管にチューブを入れる実習も行いました。
Cブース「血管を吻合しよう!」(担当:整形外科学講座 金谷特任准教授)では、血管に見立てた直径8ミリのチューブを糸で縫ってつなぐ模擬手術に挑戦しました。ピンセットで糸付きの針を持つ慣れない作業に「難しい」と言いながら、二人一組で協力して縫いました。その後、金谷准教授による鶏の手羽先の直径1ミリの血管を縫う最先端のマイクロサージャリー手技を手術顕微鏡でリアルタイムで観察しました。
Dブース「ロボット手術を体験しよう!」(担当:泌尿器科学講座 前田助教)では、遠隔操作で手術する手術ロボット「ダヴィンチ」のトレーニングマシンで、3次元画像を見ながら器具やカメラなどの動かし方を練習し、トレーニングマシーンに設定されている得点を競いながら、最先端の医療機器に触れました。
E ブース「心肺蘇生を練習しよう!」(担当:救急医学講座 俵医師・山岡医師)では、AEDを使い、「大通り公園で人が倒れた」などの想定で、救急救命医の俵医師と山岡医師による、心肺蘇生法とAEDの使い方を指導しました。参加者は真剣な表情で、「AEDを持ってきてください」、などと実際に声に出して、心臓マッサージなど、AEDを使った一連の救命法を学びました。
中高生は、本学の医師の指導を受けながら、実際の医学生らのトレーニングにも使われる最新の医療機器を使いセミナーを体験しました。
セミナー終了後は、島本和明学長から、参加者全員に、セミナー修了証と、札幌医科大学の大学グッズの記念品を手渡され、参加者からは、「今回体験した、すべてのプログラムがとても面白く、有意義な時間を過ごすことができた。」、「普段学ぶことのできない医学に関する知識や日常生活にも役立つAEDや心肺蘇生についても幅広く学ぶことができた。」、「興味がある分野だけでなく、他の分野について学ぶことができてとてもよい体験になった。」、「医師という職業について深く知ることができ、以前よりも一層興味を持つことができた。」などの感想をいただきました。
本セミナーは、北海道新聞社との連携協定事業「健やか北海道プロジェクト」の一環として、地域に根ざした医療人の育成を目標に、広く道内の中高生たちに、医師・医療者に対する興味を抱く機会を提供するために、本学医療人育成センター教育開発研究部門を中心に、整形外科学講座、救急医学講座、泌尿器科学講座の医師の協力を得て開催しました。当日は、約150名の応募の中から抽選で選ばれた、札幌や旭川、函館、北見、登別など、道内各地から、中高生20人が参加しました。
セミナーの開講にあたり、本学島本学長、道新ぶんぶんクラブ泉谷事務局長の挨拶があり、その後、医療人育成センター相馬教授より、今日は貴重な体験をして良い経験を積んでほしいとの挨拶がありました。
プログラムは、A~Eの5つのブースに分かれ、その中の3つのプログラムを体験します。
Aブース「~心臓~心臓の音を聞こう!~(担当:医療人育成センター 苗代講師・赤坂助教)では、心臓の構造や聴診器の使い方を学んだ後、聴診器を着け、人型のシミュレーターでさまざまな病気の心臓の雑音の聞き分けに挑戦し、参加者は聴診器の音に集中しながら答えていました。
Bブース「肺の中を見てみよう!」(担当:医療人育成センター 白鳥准教授・亀田助教)では、、最新のバーチャル気管支鏡トレーニングシミュレーターで、画面に映し出される気管支の映像を見ながら、気管支鏡を操作するトレーニングを体験し、気道確保のために気管にチューブを入れる実習も行いました。
Cブース「血管を吻合しよう!」(担当:整形外科学講座 金谷特任准教授)では、血管に見立てた直径8ミリのチューブを糸で縫ってつなぐ模擬手術に挑戦しました。ピンセットで糸付きの針を持つ慣れない作業に「難しい」と言いながら、二人一組で協力して縫いました。その後、金谷准教授による鶏の手羽先の直径1ミリの血管を縫う最先端のマイクロサージャリー手技を手術顕微鏡でリアルタイムで観察しました。
Dブース「ロボット手術を体験しよう!」(担当:泌尿器科学講座 前田助教)では、遠隔操作で手術する手術ロボット「ダヴィンチ」のトレーニングマシンで、3次元画像を見ながら器具やカメラなどの動かし方を練習し、トレーニングマシーンに設定されている得点を競いながら、最先端の医療機器に触れました。
E ブース「心肺蘇生を練習しよう!」(担当:救急医学講座 俵医師・山岡医師)では、AEDを使い、「大通り公園で人が倒れた」などの想定で、救急救命医の俵医師と山岡医師による、心肺蘇生法とAEDの使い方を指導しました。参加者は真剣な表情で、「AEDを持ってきてください」、などと実際に声に出して、心臓マッサージなど、AEDを使った一連の救命法を学びました。
中高生は、本学の医師の指導を受けながら、実際の医学生らのトレーニングにも使われる最新の医療機器を使いセミナーを体験しました。
セミナー終了後は、島本和明学長から、参加者全員に、セミナー修了証と、札幌医科大学の大学グッズの記念品を手渡され、参加者からは、「今回体験した、すべてのプログラムがとても面白く、有意義な時間を過ごすことができた。」、「普段学ぶことのできない医学に関する知識や日常生活にも役立つAEDや心肺蘇生についても幅広く学ぶことができた。」、「興味がある分野だけでなく、他の分野について学ぶことができてとてもよい体験になった。」、「医師という職業について深く知ることができ、以前よりも一層興味を持つことができた。」などの感想をいただきました。