メディカル・キャンプ・セミナー

北海道教育委員会主催によるメディカル・キャンプ・セミナーの初日が本学にて行われました【8月10日】

画像スライド集

写真1
手術支援ロボットダヴィンチの見学実習の様子
写真2
特別講演「北海道における地域医療の現状と医師養成」

講師:札幌医科大学黒木由夫医学部長

写真3
模擬講義「傷の治り方の基本と最先端の治療」

講師:札幌医科大学医学部形成外科学 四ツ柳高敏教授

写真4
手術支援ロボットダヴィンチの見学実習の様子
写真5
手術手技実習の様子
写真6
手術手技実習の様子

 平成25年8月10日(土)北海道教育委員会主催の、医学部進学を目指す道立高等学校第2学年の生徒を対象としたメディカル・キャンプ・セミナーが本学にて行われました。
 当日は、黒木由夫医学部長による特別講演「北海道における地域医療の現状と医師養成」、形成外科学 四ッ柳高敏教授による模擬講義「傷の治り方の基本と最先端の治療」を行った後、3グループに分かれ「手術見学実習」「手術手技実習」「病理実習」を行いました。
  「手術見学実習」では、泌尿器科学講座 舛森直哉教授、消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座 水口徹准教授の指導のもと、最新鋭手術ロボット「ダ・ヴィンチ」を10名の生徒が実際に動かしてみました。
  「手術手技実習」では、医療人育成センター長 傳野隆一教授が指導し、20名の生徒が、帽子・マスク・予防衣の着脱から縫合実習までを体験しました。
  「病理実習」では、病理学第二講座 村田雅樹助教によるCPC(臨床病理検討会)が行われ、参加した59名の生徒は、病理標本等のスライドを使用して解説する講師の話を真剣な表情で聴き、主死因の解明に向けた検討の複雑さに目を見張っていました。
 参加した高校生からは、将来医学部を目指すにあたって、とても貴重な体験ができて、大変よい刺激になったとの声がありました。

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