「第41回日本診療放射線技師学術大会」での出展【9月12日~9月14日開催】
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このたび、北海道ポラコン株式会社様が、2025年9月12日(金)~9月14日(日)、福井県福井市で開催された「第41回日本診療放射線技師学術大会」にて本学との共同開発製品『CT検査用腕置台RestAm(レスタム)』を出展しました。本学術大会は、診療放射線技師の日常業務に直結した学術研究の場と位置づけられ、第41回大会は「放射線技術のイノベーション」をスローガンに、診療放射線技師の専門知識が如何に社会に貢献できるかを探究する場として開催されました。
札幌医科大学と北海道は、道内ものづくり・IT企業等の医療機器等関連産業への参入や企業間連携を促進するため、本学の医療スタッフのニーズと企業技術とのマッチングを行う「医療機器等関連産業参入研修会(旧名称:医療現場ニーズ発表会)」を開催しており、レスタムは、本学放射線部のニーズを基にノーステック財団医療機関ニーズ対応型開発補助金による支援ならびに北海道立総合研究機構(道総研)の技術指導を受けて北海道ポラコン株式会社様と本学で共同開発した製品です。既に全国20以上の病院にテスト導入されており、本学術大会においても多くの病院に関心をお持ちいただき、現在、正式販売に向け、卸売業者等との調整を進めています。また、更なる事業展開についての意見交換も行いました。
研究連携推進機構では今後も独創的なシーズを生み出すため、企業等へのPRにより医学研究の充実を図るとともに、展示会への出展や企業等との連携を推進していきます。