高度救命救急センターからECMO治療の専門家を災害チームの一員として東京に派遣しました

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重症者の命救いたい 災害対応チームも出動
↑ NPO法人「ECMOnet」の「緊急ECMOチーム」の一員として派遣された救急医学講座 文屋助教:日テレNEWS24より「重症者の命救いたい 災害対応チームも出動」 
重症者数が過去最多を連日更新している東京都において、NPO法人「ECMO net」からの要請を受けて、札幌医科大学高度救命救急センターからECMO(体外式膜型人工肺)治療のエキスパートである文屋尚史助教が派遣され、災害対応チームの一員として東海大学医学部付属八王子病院等で活動しました。

本学附属病院高度救命救急センターは、ECMO(体外式膜型人工肺)を使用した高度なレベルの集中治療を行っており、道内において最重症の新型コロナウィルス感染症の患者の治療拠点として尽力しております。
日々、ECMOの精鋭スタッフがチームで本学高度救命救急センターにおいて重症者の治療にあたっておりますが、引き続き、ECMOnetを通じて東京へも派遣を継続して参ります。

日本テレビのNEWS24でその活動の一端が取り上げられております。上記リンクからニュース映像をご覧いただけます。

*NPO法人「ECMOnet」の「緊急ECMOチーム」
 医療機関からの重症患者の電話相談やECMO患者の搬送、治療への参加などを行う。
 チームはECMOや人工呼吸に精通した医師らで構成され、全国から交代制でスタッフを派遣しています。

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情報発信元
  • 救急医学講座