第24回エンドトキシン血症治療研究会にて、工藤元嗣大学院生が臨床工学技士部門 最優秀演題賞、千原伸也臨床工学部係長が同優秀演題賞を受賞
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2020年1月31日-2月1日に福岡で開催された第24回エンドトキシン血症治療研究会にて、工藤元嗣大学院生が臨床工学技士部門 最優秀演題賞、千原伸也臨床工学部係長(附属病院)が同優秀演題賞を受賞しました。
●第24回エンドトキシン血症救命治療研究会 臨床工学技士部門 最優秀演題賞
●演題名:「PMMA膜の疎水性相互作用がアルブミン吸着に与える影響」
●発表者:工藤元嗣(札幌医科大学 医学部 集中治療医学 / 大学院生)
<コメント>
この度、福岡で開催された第24回エンドトキシン血症救命治療研究会にて研究発表をさせていただき、最優秀演題賞を受賞させていただきました。
救急・集中治療領域における腎代替療法にて、現在汎用されている血液浄化膜の特性を実験的に検証した結果について発表させていただきました。基礎研究自体初心者の私に、研究テーマの検討から実験方法の策定、結果の考察など細部に至るまで、指導教官の先生方から丁寧かつ的確なご指導をいただきました。また、抄録や発表の資料作成においても、お忙しい中何度もご確認いただき、その度に細かくご教示いただきました。実験および発表の過程で経験させていただいたすべてが自分の大きな財産になりました。
今回経験させていただいたことを今後の研究に活かせるよう、より一層励んでまいりたいと思います。最後になりますが、多大なるご指導をいただいた集中治療医学の升田教授、巽准教授、臨床工学部の千原先生に心よりお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
●第24回エンドトキシン血症救命治療研究会 臨床工学技士部門 優秀演題賞
●演題名「ヘモフィルターの各素材におけるIL-10とTNF-αのクリアランス特性」
●発表者:千原伸也(附属病院 臨床工学部)
<コメント>
第24回エンドトキシン血症治療研究会にて優秀演題賞を受賞させていただき、誠に光栄に存じます。
集中治療医学の先生と一緒に急性期における血液浄化療法の研究をはじめて10年以上が経過しました。過去には幾度か賞をいただいたこともありましたが、本研究会では同じ研究チームである大学院生の工藤先生とダブル受賞ということで、升田教授を中心としたチーム全体が評価され、感慨もひとしおでした。
この賞をいただいたことを糧に、今後も血液浄化療法の研究を邁進させていただくとともに、ご指導いただいた升田教授、巽准教授に心よりお礼申し上げます。
<集中治療医学 升田教授のコメント>
この度の二人の受賞は私個人もそうですが、当教室としても大変喜ばしく、教室員の励みになります。受賞された二人は病院での臨床工学技士の業務あるいは養成校の指導教官として日々忙しい業務の中、個人の時間を研究へと費やしそれらをまとめ、得られた結果と思います。我々の教室では、主要なテーマである「急性血液浄化療法」について様々な面からの解析を行っております。これからもお二人には、教室のテーマに沿った実験に取り組み、データを解析し解釈することを真摯に続けていただきたいと思います。おのずと何らかの結果がついてくると確信しております。今回は本当におめでとうございます。
●第24回エンドトキシン血症救命治療研究会 臨床工学技士部門 最優秀演題賞
●演題名:「PMMA膜の疎水性相互作用がアルブミン吸着に与える影響」
●発表者:工藤元嗣(札幌医科大学 医学部 集中治療医学 / 大学院生)
<コメント>
この度、福岡で開催された第24回エンドトキシン血症救命治療研究会にて研究発表をさせていただき、最優秀演題賞を受賞させていただきました。
救急・集中治療領域における腎代替療法にて、現在汎用されている血液浄化膜の特性を実験的に検証した結果について発表させていただきました。基礎研究自体初心者の私に、研究テーマの検討から実験方法の策定、結果の考察など細部に至るまで、指導教官の先生方から丁寧かつ的確なご指導をいただきました。また、抄録や発表の資料作成においても、お忙しい中何度もご確認いただき、その度に細かくご教示いただきました。実験および発表の過程で経験させていただいたすべてが自分の大きな財産になりました。
今回経験させていただいたことを今後の研究に活かせるよう、より一層励んでまいりたいと思います。最後になりますが、多大なるご指導をいただいた集中治療医学の升田教授、巽准教授、臨床工学部の千原先生に心よりお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
●第24回エンドトキシン血症救命治療研究会 臨床工学技士部門 優秀演題賞
●演題名「ヘモフィルターの各素材におけるIL-10とTNF-αのクリアランス特性」
●発表者:千原伸也(附属病院 臨床工学部)
<コメント>
第24回エンドトキシン血症治療研究会にて優秀演題賞を受賞させていただき、誠に光栄に存じます。
集中治療医学の先生と一緒に急性期における血液浄化療法の研究をはじめて10年以上が経過しました。過去には幾度か賞をいただいたこともありましたが、本研究会では同じ研究チームである大学院生の工藤先生とダブル受賞ということで、升田教授を中心としたチーム全体が評価され、感慨もひとしおでした。
この賞をいただいたことを糧に、今後も血液浄化療法の研究を邁進させていただくとともに、ご指導いただいた升田教授、巽准教授に心よりお礼申し上げます。
<集中治療医学 升田教授のコメント>
この度の二人の受賞は私個人もそうですが、当教室としても大変喜ばしく、教室員の励みになります。受賞された二人は病院での臨床工学技士の業務あるいは養成校の指導教官として日々忙しい業務の中、個人の時間を研究へと費やしそれらをまとめ、得られた結果と思います。我々の教室では、主要なテーマである「急性血液浄化療法」について様々な面からの解析を行っております。これからもお二人には、教室のテーマに沿った実験に取り組み、データを解析し解釈することを真摯に続けていただきたいと思います。おのずと何らかの結果がついてくると確信しております。今回は本当におめでとうございます。