北見市立北中学校の保健医療学部大学見学学習を受け入れました
北見市立北中学校の保健医療学部大学見学学習を受け入れました【8月22日】
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令和元年8月22日(木)、保健医療学部看護学科において北見市立北中学校3年生3名の大学見学学習を受け入れました。
看護学科鳥谷講師が「大学で看護を学ぼう-少子高齢化社会の看護学-」と題し、看護職になるまでの道のり、少子高齢化社会の看護について紹介しました。手洗いの演習では、ブラックライトを当てることにより手についた洗い残しを確認することができるグリッターバグという機械を用い、正しい手洗い方法について確認をしました。また、血圧計を用いて血圧測定の演習を行いました。中学生は、マンシェットを腕に巻き送気球で加圧し、ステート(聴診器)を耳にあてて相手の脈の音(血管音)を注意深く聴いていました。
「介護認定について、どのような方法で要介護の判定をするのか?」「ドクターヘリに乗る看護師に必要な資格はなんですか?」等、中学生から活発に出される質問に対して、本学の概要や特色、自身の経験などを踏まえお答えしました。 その後、附属病院では、道内各地から救急患者が搬送される屋上のヘリポートを見学しました。
中学生の皆さんは、講義や質疑応答、施設見学を通して保健医療を大学で学ぶことに強く関心を抱いた様子でした。
本学は公立大学として、将来、医療職を目指す若い世代の方々に医学・医療への興味を深めていただくための取り組みを進めています。