当院肝疾患センター主催 市民公開講座IN帯広「お酒を飲む人も、飲まない人も、今、みんなに知ってほしい!肝臓の病気」を開催しました
画像スライド集
平成30年9月27日(木)、当院肝疾患センターの主催で、帯広市および周辺地域の肝疾患患者さんやご家族・市民の皆さんを対象に、市民公開講座in帯広「~飲む人も飲まない人も、今、みんなに知ってほしい!~肝臓の病気」を開催しました。(場所:ホテルグランテラス帯広)
当院では肝疾患連携拠点病院として、患者さんからの相談窓口「肝疾患センター」を設置し、当院の患者さんを対象とした「肝臓病教室・肝臓サロン」の他、北海道各地で市民公開講座を開催し、肝疾患に関する最新の情報提供や、肝炎や肝炎ウイルス検査受診に関する啓発活動を行っています。 今年度3回目の市民公開講座として帯広を訪れ、当日は、約60名のみなさんが参加されました。
講演では、帯広協会病院 消化器内科 山本至先生を座長に、まず「飲まない人こそ要注意!脂肪肝」と題し、当院消化器内科学講座 阿久津典之先生から、非アルコール性脂肪肝(NAFL)と非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の違いについて説明があり、NASHから肝硬変や肝がんへの進行を防ぐための日常生活で実践できる予防法について講演しました。 次に「本当に怖いアルコール」と題し、同じく当院消化器内科学講座 佐々木 茂先生が1日2合以上のお酒を飲み続けると、60代以降はほとんどの場合脂肪肝となり、重症化する可能性もあることについて説明した上で、1日のアルコール摂取量20gを守り、飲酒を楽しむよう促していました。
参加者からは、「脂肪肝がなぜ怖いのかということが非常によく理解出来た」「定期的な検査の必要性と予防の大切さ・方法を知った」「とても勉強なったので、毎年帯広で開催してほしい。」などの感想が寄せられました。
当院では肝疾患連携拠点病院として、患者さんからの相談窓口「肝疾患センター」を設置し、当院の患者さんを対象とした「肝臓病教室・肝臓サロン」の他、北海道各地で市民公開講座を開催し、肝疾患に関する最新の情報提供や、肝炎や肝炎ウイルス検査受診に関する啓発活動を行っています。 今年度3回目の市民公開講座として帯広を訪れ、当日は、約60名のみなさんが参加されました。
講演では、帯広協会病院 消化器内科 山本至先生を座長に、まず「飲まない人こそ要注意!脂肪肝」と題し、当院消化器内科学講座 阿久津典之先生から、非アルコール性脂肪肝(NAFL)と非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の違いについて説明があり、NASHから肝硬変や肝がんへの進行を防ぐための日常生活で実践できる予防法について講演しました。 次に「本当に怖いアルコール」と題し、同じく当院消化器内科学講座 佐々木 茂先生が1日2合以上のお酒を飲み続けると、60代以降はほとんどの場合脂肪肝となり、重症化する可能性もあることについて説明した上で、1日のアルコール摂取量20gを守り、飲酒を楽しむよう促していました。
参加者からは、「脂肪肝がなぜ怖いのかということが非常によく理解出来た」「定期的な検査の必要性と予防の大切さ・方法を知った」「とても勉強なったので、毎年帯広で開催してほしい。」などの感想が寄せられました。