熊本地震被災地へ札幌医科大学DMAT(災害派遣医療チーム)を派遣

熊本地震被災地へ札幌医科大学DMAT(災害派遣医療チーム)を派遣しました【4月16日~19日】

画像スライド集

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4月19日に熊本県での活動を終え附属病院に戻った札幌医科大学DMATメンバー

山下附属病院長への報告の様子

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山下附属病院長へ現地での活動報告を行っている様子
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札幌医科大学DMATメンバー

左から:チームリーダー:高度救命救急センター水野医師、高度救命救急センター沢本医師

写真4
札幌医科大学DMATメンバー

左から:看護師2名、薬剤師1名

写真5
帰院した札幌医科大学DMATチーム
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熊本県菊池市での活動

熊本県菊池市の川口病院DMAT活動拠点本部で避難所アセスメントチーム菊池医療圏リーダーとして活動する水野医師

写真7
熊本県菊池市での活動

訪問先の老人保健施設に不足しているガーゼを物資供与している場面

写真8
熊本県阿蘇市での活動

避難所リストから地図に避難所を落とし込んでいる工程

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熊本県阿蘇市での活動

避難所に到着して状況評価を開始している場面

写真10
熊本県阿蘇市での活動

訪問先の老人保健施設に不足しているガーゼを物資供与している場面

 この度の熊本県熊本地方の地震により、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
 
 本学附属病院では熊本地震に対応するため道からの要請を受け、4月16日(土)に医師2名、看護師2名、薬剤師1名、事務職員1名からなる災害派遣医療チーム「札幌医科大学附属病院DMAT」を派遣し、熊本県の川口病院(菊池市)、阿蘇医療センター(阿蘇市)を拠点として医療支援活動を行い、19日(火)に現地での活動を終了し、帰道しました。
 また、同日、札幌医科大学附属病院DMATのチームリーダーである高度救命救急センター水野医師ら6名が、山下附属病院長へ現地での活動内容について報告を行いました。
 この他にも、本学附属病院からは北海道庁DMAT調整本部にも本部長の任に就いた上村医師ら3名を派遣し、北海道から熊本に派遣されたDMAT全7隊の調整等を実施しました。
 札幌医科大学は被災地の一日も早い復興に向け、今後も熊本県や道の要請に協力し、医療救護班の派遣を行う予定です。

※DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは;
「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」。医師、看護師、薬剤師等で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チーム。札幌医科大学附属病院は日本DMAT指定医療機関となっています。

発行日:

情報発信元
  • 経営企画課企画広報係