平成27年度北海道災害医療従事者研修開催について

平成27年度北海道災害医療従事者研修が開催されました【3月24・25日】

画像スライド集

写真1
シミュレーション「CSCATTT」の様子
写真2
シミュレーション「CSCATTT」の様子
写真3
【医師・看護師】災害現場での傷病者観察手順とトリアージの様子
写真4
【医師・看護師】災害現場での傷病者観察手順とトリアージの様子
写真5
【業務調整員】ロジスティックスの基本と記録実習の様子
写真6
【医師・看護師】標準診療手順の様子
写真7
実践訓練「現場救護所」の様子
写真8
実践訓練「現場救護所」の様子
写真9
実践訓練「現場救護所」の様子

 平成28年3月24・25日の2日間、かでる2・7にて平成27年度北海道災害医療従事者研修が開催され、本学附属病院がその開催に協力しました。

 バス事故といった局地災害で対応を行う医療従事者の養成と知識・技能の向上、ひいては本道における災害医療体制の一層の充実強化を図ることを目的に、北海道で初開催となったこの研修には、全道各地のDMAT指定医療機関から30名の受講者が集まりました。本学附属病院からも放射線技師1名が受講しました。

 本学附属病院は道内唯一の基幹災害拠点病院であることから、研修の企画・立案段階から、高度救命救急センターが主催である北海道に協力して準備をすすめてきました。研修当日は、本学附属病院の医師・看護師・薬剤師・事務職員計12名が研修スタッフとして参加し、災害時の指揮命令系統の確立・情報通信・トリアージ・診療について指導を行ったほか、研修のまとめでは現場救護所実戦訓練の指導を行いました。

 今後も本学附属病院は、研修・訓練などを通じて災害医療従事者のさらなる養成を行い、また全道の災害拠点病院との連携を強化することで、本道で災害が発生した際に十分な医療が受けられる体制の構築に貢献していきます。
 

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