紋別市との連携協定について

紋別市との連携協定を締結しました【7月4日調印式】

画像スライド集

写真1
調印式 記念撮影

左:紋別市 宮川市長 右:札幌医科大学 島本理事長

写真2

札幌医科大学 島本理事長による挨拶の様子

写真3

紋別市 宮川市長による挨拶の様子

写真4

調印の様子

 平成25年7月4日(木)、本学と紋別市(宮川 良一市長)は、両者の自主性を尊重した連携関係のもとで相互に協力し、住民の健康と福祉の向上並びに人間性豊かな医療人の育成に寄与することを目的に、本学にて連携協定の調印式を行い、連携協定を締結しましたのでお知らせいたします。

連携協定の内容は次のとおりです。

【連携の範囲】
目的を達成するため、次に掲げる事項について、連携・協力するものとする。
(1) 地域医療実習等地域医療教育に関すること
(2) 住民への公開講座・セミナーに関すること
(3) その他、住民の健康と福祉の向上等両者が必要と認めるもの

【経緯】
  • 本学特設講座「道民医療推進学講座」では、平成22年4月開設以来、紋別市内において、次のような取組を実施。
(市民公開講座)
紋別市民を対象に開催。平成23年から今年6月までの開催は6回にのぼる。
(学生サマーセミナー)
北海道の医療を支える医療人の育成に寄与することを目的とし、札幌医科大学医学部4年生を対象に、広域紋別病院での実習を通じ、地域医療の実践と展開を学び、平成23年から毎年開催。
(道民医療推進セミナー)
広域紋別病院における医療スタッフのキャリア形成を目的に、当講座教員が講師となり、定期的に研修を開催し、これまでの開催は20回にのぼる。
(少年野球検診)
地元少年野球チームの小学校5・6年生を対象に、子どものスポーツ障害の早期発見・予防とスポーツパフォーマンスを向上させる目的で、検診を毎年実施。
  • 平成24年度には、紋別市立潮見中学校の医学部志望の生徒(3年生、2名)が本学を訪問。生徒たちは、医学部の講義や実習の説明を受けるほか、救急患者が道内各地から搬送されるヘリポートや図書館などを見学した。
 
   このような実績を踏まえ、地域医療教育への取組を通じた紋別市と本学との連携強化を目的とし、協定を締結することとした。

発行日:

情報発信元
  • 経営企画課企画広報係