寄附講座「アインファーマシーズ・ニトリ緩和医療学推進講座」の設置

平成25年4月1日、寄附講座「アインファーマシーズ・ニトリ緩和医療学推進講座」を設置しました

 この講座は、緩和医療・ケアにおける多職種連携によるチーム医療の普及と発展を推進するため、緩和医療に携わる医療者の人材育成、患者・家族、一般市民への啓発活動を行うとともに、平成24年度まで本学に設置されていた緩和医療学講座が行ってきた「緩和ケア・がん相談サロン」を、より発展的に取り組み、当大学病院腫瘍センター内がん診療相談室とも連携を強め、有機的な情報共有を図り、がん患者・家族の全人的な苦痛・苦悩にアプローチしていく臨床研究を推し進めることを目的に設置されるものです。

 講座の設置予定期間は平成28年3月31日までの3年間で、代表教員には杉本 直子特任助教が、本学と寄附講座の連絡調整を行う担当教授には麻酔科学講座の山蔭道明教授が就任しました。

 本学における寄附講座の設置は、「緩和医療学講座」、「分子標的探索講座」、「生体工学・運動器治療開発講座」に続き4番目となります。

 本学ではこの寄附講座において精力的に研究に取り組み、我が国における医療の発展に貢献してまいります。

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情報発信元
  • 附属産学・地域連携センター