寄附講座「生体工学・運動器治療開発講座」の設置

平成24年4月1日、寄附講座「生体工学・運動器治療開発講座」を設置しました

名越特任教授・山下教授写真
 この講座は、運動器疾患の治療に用いる人工関節置換術における耐用年数や若年層の関節における生体工学的環境の改善といった課題に対して、臨床的アプローチはもとより基礎的研究による解決を目指し、特に運動器生体工学的研究と臨床における画像解析による運動器機能の再建、改善に関わる新たな知見を得ようとするものです。

 講座の設置予定期間は平成27年3月31日までの3年間で、代表教員には名越 智特任教授が、本学と寄附講座の連絡調整を行う担当教授には整形外科学講座の山下敏彦教授が就任しました。
 本学における寄附講座の設置は、「緩和医療学講座」、「分子標的探索講座」に続き3番目となります。
 本学ではこの寄附講座において精力的に研究に取り組み、我が国に
おける医療の発展に貢献してまいります。

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情報発信元
  • 附属産学・地域連携センター