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【保健医療学部長メッセージ】臨床/臨地実習に係る行動制限について

保健医療学部1~4学年の皆さんへ

臨床/臨地実習に係る行動制限について

 

 全国的な感染拡大傾向が続く状況において、学生のクラスターが発生するなど、若年層の感染が増加しています。西日本に所在する国立大学医療系学部のクラスターについても大きく報道されましたので、目にした人も多いことと思います。この例のみならず、若年層の感染拡大に伴い医療系学生の感染も増えており、臨床/臨地実習(以下、臨床実習)に影響が出ているとの情報も寄せられています。

 皆さんにおかれては、「新型コロナウイルス感染症対策ハンドブック」にしたがい、日々の感染拡大防止に取り組んでいただいているところですが、学部内での検討の結果、最近の状況をかんがみ、臨床実習に係る行動制限を厳格化することとしましたので、お知らせします。この措置は、学生および実習にかかわる関係者の安全確保と感染拡大防止の観点より行うものであることを理解し、遵守するようお願いします。

 なお、現在臨床実習を行っている作業療法学科4年生、来週より実習開始となる看護学科4年生に加え、9月以降にスタートする看護学科3年生、理学療法学科4年生のほか、3学科全学年に適用されます。

 医療を学ぶものにとって臨床実習が不可欠の学習であることを、皆さんはよく理解していると思います。受け入れ先の確保ができず臨床実習を全面的に止めざるえない大学も出ている状況にあって、本学部においては現在のところ、多くの医療機関に実習を受け入れていただいています。今般の困難な状況にもかかわらず実習を引き受けいただけているのは、皆さんの先輩である卒業生が築いてきた信頼関係と先生方の努力によってのことです。

 ほとんどの実習施設においては、感染拡大防止のため、職員の行動を厳しく規制している状況にあります。現場で学ぶ機会を与えられた将来の専門職である皆さんには、医療従事者と同じレベルの感染対策に取り組んでいただかなければなりません。学生といえども医療にかかわる人間として、当然に有する責任と認識してください。保健医療学部の皆さんは、専門職に求められる誠実で自律した行動を身につけていることを疑いませんが、臨床実習においては将来の専門職としての意識を一層強くもち、社会的責任を自覚した慎重な行動をとっていただきたいと思います

 なお、実習施設では、皆さんの学修が安全に行われるように、感染拡大防止策が徹底されており、担当教員とも綿密な打合せを行って学習環境を整えています。臨床実習にのぞむ皆さんには、大学が策定している「新型コロナウイルス感染症対策ハンドブック」に加え、各実習施設の取り決めを厳格に守り、「感染させない・感染しない」を強く意識しながら日々の学修に取り組んでください

 

臨床実習に係る行動制限は、以下のとおりです。

 家庭の経済事情がある場合などは、実習担当教員、もしくは副学生担当教員に必ず相談してください。既に実習中の予定を入れている人は、やめる方向で検討してください。

 これからの皆さんの学修を守るためにも、誠実に行動してくださることを願います。

 

2020年8月21日(金)

保健医療学部長 大日向 輝美