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カリキュラム

 本学のカリキュラムは、教育課程編成・実施方針にあるように、3学科とも「一般教育科目」と「専門教育科目」から編成されています。一般教育科目は「生物学的理解」「心理・行動・思考」「社会と文化」「生活と情報」「コミュニケーション」、専門教育科目は「専門基礎科目」「専門科目」「統合学習」「臨地実習/臨床実習」から成り、各学科の教育体系に即した科目群により構成されます。

 それぞれの授業は、科目特性に即して、講義、演習、実験・実習の形態で行われます。特に専門科目においては、少人数制の強みを活かしたグループ学習、グループ討議、フィールドワークなどの能動的学習が多く採り入れられています。また、将来の専門職としてのモチベーションを早い時期から高めるため、入学後早期より専門基礎科目・専門科目を開講しています。

 本学が力を入れている多職種連携教育では、医学部と合同で行われる「地域医療合同セミナー1~4」、看護学科・理学療法学科・作業療法学科の3学科合同で行われる「保健医療総論1~4」があります。

 また、一般教育科目は3学科合同で行われるため学科を超えた横のつながりが日常的に育まれ、チーム連携能力が自然と培われます。

 医科大学ならではの特徴としては、次のようなものがあります。

 解剖学の授業に関しては、理学療法学科・作業療法学科においては解剖実習、看護学科では解剖見学を行っています。解剖実習・見学では人体の構造を直接学ぶだけでなく、人間の生命や尊厳に対する精神性を涵養し、将来の医療人としての態度を養います。また、看護学・理学療法学・作業療法学の専門分野のみならず、基礎医学・臨床医学分野のエキスパートである本学教員から日々先端知識を得られるのも、医科大学ならではの強みです。

保健医療学部 カリキュラムの基本構造
看護学科 カリキュラムマップ
理学療法学科 カリキュラムマップ
作業療法学科 カリキュラムマップ
2学部合同 多職種連携教育 「地域医療合同セミナー」
3学科合同 他職種連携教育 「保健医療総論1~4」