心理学教室

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 2019年4月1日 ページを更新しました。

概要

心理学教室は現在3名の教員と1名の研究補助員から構成されています。1名の教員が2018年度で退職し、まもなく教員2名体制となります。
教育研究棟の8階に、教員の研究室、心理学実習室、実験室があり、行動観察や各種生理心理学実験を行っています。
医学部、保健医療学部の両学科の様々な教育に携わるだけでなく、大学院の教育も担当しています。  

研究内容

高橋: 水銀・鉛曝露は心理及び前頭葉機能の発達に影響するか?というテーマで、幼児期から学童期にかけて追跡調査を行っています。水銀・鉛曝露の学童期の気質、遊びの性的指向、前頭葉機能発達に与える影響をみるため、全国5か所でデータの収集をしています。
加藤:1)1拍毎連続血圧計の開発、2)規準化容積脈波(NPV)の応用研究、3)血圧調節に関わる圧反射の簡易測定法開発、4)ウェアラブルデバイスの開発、5)精神的ストレス反応・回復と健康との関連調査を行っています。

代表的な文献と業績一覧
高橋:
  • 「乳幼児の人格形成と母子関係」(共著)東京大学出版会
  • 「ナースのための心理学 3.パーソナリティ発達論」(共著)金子書房
  • 「乳幼児心理学」(共著)サイエンス社
加藤:特許取得
  1. 神経性圧反射検出装置、神経性圧反射検出プログラムおよび神経性圧反射検出方法. 日本国特許第6297539号、米国特許US 9,826,909、欧州公開EP 2979632A1 (03.02.2016)
  2. 圧反射性血管交感神経活動検出装置、圧反射性血管交感神経活動検出プログラムおよび圧反射性血管交感神経活動検出方法. 日本国特許公開 WO/2018/181851、国際出願番号: PCT/JP2018/013525
  3. 生体情報測定装置. 日本国特許出願 2018-064067

担当科目・連絡担当科目

学部
  医学部 保健医療学部
担当科目 心理学
医療行動科学
行動科学実習
新入生セミナー
新入生チュートリアル
心理学概論
心理学演習
教育学
人間発達学1 
連絡担当科目   芸術論(音楽・美術)
論文技法

大学院

  医学研究科 保健医療学研究科
担当科目  健康行動科学  保健医療統計学特論・同演習

教員

准教授 高橋 義信
  • 専門分野:
    • 心理学
  • 研究テーマ:
    • 認知発達・日本の子供の気質
  • 所属学会:
    • 日本心理学会
    • 日本教育心理学会
    • 日本発達心理学会
講師 加藤 有一
  • 専門分野:
    • 行動科学
    • 医療工学
  • 研究テーマ:
    • 生体センシング技術開発
    • 精神的ストレス時アロダイナミック反応の機序解明
  • 所属学会:
    • 日本心理学会
    • 日本生理心理学会
    • 日本生体工学会
    • 行動医学会