附属病院よりお知らせ
附属病院より東北地方太平洋沖地震に伴うお知らせ:本院を受診される皆さまへ
本院を受診される皆様へ-東北地方太平洋沖地震の対応について-
3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震で、被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに
1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
札幌医科大学附属病院ではDMAT災害派遣医療チーム及び医療救護班を岩手県に派遣するとともに、被災地か
らの傷病者の受け入れ支援などを行っております。
今後も被災地における医療支援活動などを積極的・継続的に行ってまいります。
一方、医薬品・医療材料などについては、被災地にある工場・倉庫等の損壊、交通網の混乱、被災地への供給が
優先されていることなどにより、北海道においても供給が不安定になっております。
当院といたしましても医薬品・医療材料などの安定供給に努めており、しっかりとした対策を講じることで病院機能
を維持してまいります。
しかしながら、被災地の医療支援活動による医療従事者の派遣や医薬品・医療材料などの不足があった場合、
緊急性の少ない検査や治療については一旦延期になる場合も予想されます。
何卒このような事情をご理解いただき、ご協力下さいますようお願い申し上げます。
平成23年3月22日
札幌医科大学附属病院長