本学医学部解剖学第二講座 永石歓和講師と消化器・免疫・リウマチ内科学講座 有村佳昭講師の発表論文が Journal of Gastroenterology の表紙を飾りました
本学医学部解剖学第二講座 永石歓和講師と消化器・免疫・リウマチ内科学講座 有村佳昭講師の発表論文(ともに筆頭著者)が国際ジャーナルJournal of Gastroenterology 誌(Volume 50, Number 3, March 2015)の表紙を飾りました。
画像の説明: MSC由来の腸管栄養因子が腸上皮の各再生機転を促進することを示す概念図。 MSCの培養上清には、抗炎症作用、腸上皮細胞の増殖・分化の促進作用、およびリモデリングに作用する 多彩な腸管栄養因子が含有される。 |
■掲載誌:Journal of Gastroenterology 3月号
■発表者(ともに筆頭著者):医学部解剖学第二講座 永石歓和講師
医学部消化器・免疫・リウマチ内科学講座 有村佳昭講師
■掲載論文タイトル
Stem cell therapy for inflammatory bowel disease 「炎症性腸疾患に対する幹細胞治療」
■研究成果
著者らのこれまでの研究により、炎症性腸疾患に対して、MSCは細胞治療のみならず、その培養上清を利用する新たな再生医療の可能性が開けた。MSC培養の馴化条件の最適化、および培養上清に含まれる多彩な生理活性物質の化合物としての最適化が、今後の臨床応用に向けた課題である。
■論文詳細
詳細は、下記PUB MED のサイトをご参照下さい。