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作業療法学科 学科紹介

教員コラム

作業療法学科 卒後教育講習会(精神)を開催しました2023年11月3日

令和5年11月3日(金・祝)に札幌医科大学保健医療学部作業療法学科「第3回卒後教育講習会」が対面・遠隔のハイブリッドで開催されました。

今回の講習会は、国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 地域精神保健・法制度研究部 精神保健サービス評価研究室長の山口創生先生に「当事者・市民との協働による精神保健サービスの可能性~最新の研究から~」と題したご講演をいただき、対面・遠隔を合わせて33名の方にご参加いただきました。リカバリー、ピアサポート、共同意思決定(SDM)、患者市民参画・共同創造など、様々な最新の研究と臨床応用に向けたお話をいただき、明日からすぐに活用できる知見ばかりでした。

山口先生、わざわざ札幌までお越しいただき、誠にありがとうございました。


作業療法学科 卒後教育講習会(身障)を開催しました2023年10月21日

令和5年10月21日に「高次脳機能障害患者に対する作業療法」をテーマに作業療法学科主催の卒後教育講習会第2弾が開催されました。当日は、まず、石岡俊之先生(埼玉県立大学)に「脳画像の知識を対象者の理解に活かそう:神経解剖学から画像研究の紹介まで」と題して、脳画像の基本的な見方から最新の脳画像研究に至る幅広い知見についてご紹介いただきました。 次に、竹内利貴先生(柏葉脳神経外科病院)には、「症例検討会」と題して、右脳内出血を呈した症例の評価と作業療法の実践についてご報告いただきました。その後、石岡先生も含めた参加者による質疑応答が行われ、実際の症例を通して高次脳機能障害の一端を理解する機会となりました。今回も、ZOOMと対面のハイブリッド形式での開催であったこともあり、道外からも聴講いただけました。また今回参加した本学学部生にとっては、臨床を踏まえた新たな学びの機会になったと考えます。


作業療法学科 卒後教育講習会(発達)を開催しました2023年10月14日

令和5年10月14日に「発達性協調運動障害(DCD)児に対する作業療法」をテーマに作業療法学科主催の卒後教育講習会を開催しました。当日は、東恩納拓也先生(東京家政大学)、仙石泰仁先生(札幌医科大学)にご講義をいただき、対面15名、オンライン44名と多くの参加者にご出席いただきました。DCD児に対する生活支援を研究と臨床の両側面から学び、不器用さの原因を脳機能から探る機会となりました。昨年に続き対面開催となり、卒業生の他、発達障がい領域で働くセラピストや学校の先生との情報交換の場ともなりました。


作業療法学科 卒後教育講習会(発達)を開催しました2023年1月28日

令和5年1月28日に「発達障がい児の地域支援の実際」をテーマに作業療法学科主催の卒後教育講習会を開催しました。当日は、小玉武志先生(済生会みどりの里)、池田千紗先生(北海道教育大学札幌校)、仙石泰仁先生(札幌医科大学)にご講義をいただき、対面11名、オンライン36名と多くの参加者にご出席いただきました。放課後等デイサービスや学校訪問における地域支援の実際や北海道における地域支援の歴史について学ぶ機会となりました。久しぶりの対面開催となり、懐かしい卒業生の顔ぶれが揃う場ともなりました。


作業療法学科主催の2022年度卒後教育講習会 全3回シリーズ第1弾2022年10月15日

10月15日(土)に作業療法学科主催の2022年度卒後教育講習会第1弾が開催されました。第1弾のテーマは「基礎研究から臨床への展開」とし、講師に弘前大学大学院保健学研究科総合リハビリテーション科学領域の平川裕一先生をお招きしました。今回からZOOMと対面のハイブリッド形式での開催となりました。平川先生が特に研究されている箸動作の基礎研究をどのように臨床に活かすか、その思考過程とプロセスをわかりやすく講演いただき、参加していた若手セラピストにとっても非常に有意義な講習会になったと思います。

文責:作業療法学科 中村(充)


松山清治教授の退任をお祝いする会が開催されました!2022年3月11日

3月9日に松山清治教授の退任をお祝いする会が開催されました。

松山教授は2008年4月に本学科に着任され、生理学や精神医学などの医学系の科目の教育にご尽力されてきました。執筆者も松山先生の講義を学部・大学院時代に受けてきましたが、先生のお話をきくと、知的好奇心を喚起され、モチベーションが上がったのを今でも鮮明に覚えております。

お祝いの会は、コロナ感染の状況もあり、本学教育研究棟の教室で行われ、保健医療学部の教員と研究補助員、合わせて55名が参加しました。

はじめに学部長や各学科長、松山先生のゼミOB・OGからのお祝いの言葉があり、作業療法学科の教員が作成したお祝いムービーも、松山先生の十八番である曲とともに流されました。OB・OGの方にはZoomでお祝いの会の中継を行い、直接メッセージもいただきました。

お祝いの会の最後には松山先生からのお言葉をいただきまして、会が締めくくられました。

松山先生の教えを今後も学部・大学院の研究教育に役立てていきたいと思います。

松山先生、長い間のお勤め、お疲れ様でございました。

今後も本学科との変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします!!

学科の教員との一枚です。


対面での演習授業が始まりました!2020年8月5日

4月からこれまで大学での授業はzoomを用いた遠隔授業で行われていましたが、7月6日から少しずつではありますが大学での対面授業が始まりました。

感染予防対策を徹底し、手洗いやアルコール消毒、フェイスシールドを使用して授業を行なっております。

非常に良い表情で演習に取り組んでいます。

スプリント作製演習の様子
スプリント作製演習の様子