聴覚・耳科疾患

当院には「先端聴覚医療センター」が設置されており、専門スタッフによる高度な聴覚医療を行なっております。
真珠腫性中耳炎や耳小骨異常などに対する鼓室形成術は、道内でも屈指の件数を行なっています。内視鏡下耳科手術も積極的に行なっており、より低侵襲かつ安全で、入院日数も2泊程度と患者さんにとっても負担の少ない術式を取り入れています。
耳硬化症に対するアブミ骨手術は、道内で最も多く行なっており、内視鏡やレーザーを用いた低侵襲手術によって良好な聴力成績を得ています。
高度・重度難聴に対する人工内耳植込術は、1988年に道内最初の人工内耳手術を当科で行なって以来、これまで約400例の実績があり、聴覚専門の言語療法士スタッフによる術前・術後のサポート体制を充実させ、遠隔マッピングなど最先端の医療を提供することで、患者さんのニーズに応えています。退院は概ね手術の翌々日には可能となっています。
難聴では専門外来を設け、薬物療法、カウンセリング、聴覚情報処理障害の診断、補聴器装用療法(宇都宮方式)、先天性難聴に対する遺伝診療をはじめ、きめ細やかな検査や治療を行なっています。