教室紹介

臨床においては、道内耳鼻咽喉科医療の中核として第3次救急も含め道民の皆様のご期待に応えていけるよう日々研鑽しております。耳鼻咽喉科領域を広くカバーしつつ、耳科・鼻科・口腔咽頭・音声言語・嚥下・アレルギー・感染症・小児・頭頚部癌のエキスパートを揃え、より専門的な診療を行なっています。手術内容も時代とともに変遷しており、内視鏡下耳科手術、ナビゲーションを用いた頭蓋底手術を含む鼻内内視鏡下手術、術後QOL(Quality of life: 生活の質)向上に配慮しながら微小血管吻合を必要とする遊離再建材料を用いた頭頸部手術などを多数行なっています。症例によっては、脳神経外科や形成外科などとも積極的に連携し、高度な技術を要する難度の高い手術治療も手がけ、患者さんの期待に応えています。



このように、当教室では最先端医療導入を積極的に心がける一方、従来の治療法の積み重ねと改善を加え、道内基幹病院と提携のうえ、道民の皆様へより良い医療を提供することを目指しております。
歴代教授

(1950年~1975年)

(1975年~1999年)

(1999年~2018年)

(2018年~)