就労支援の取り組み

循環器・腎臓・代謝内分泌内科

 当科は、循環器疾患、腎疾患、代謝・内分泌疾患を対象としており、内科領域における診療範囲が広いことが特徴です。2021年度は、助教1名、兼任助教1名、研究医2名、研究生(診療医)3名の女性医師が大学での診療や研究に従事しております。

 診療対象領域が幅広く、糖尿病などのコモンディジーズから急性心筋梗塞などの重症・緊急疾患まで対応するため、習得しなければならない知識や技術は多岐にわたりますが、大きなやりがいをもって診療にあたることができます。当科の診療は、主治医制とチーム制がオーバーラップした体制となっているため、主治医としての責任ある診療を行うとともに、急に仕事を休まなければならないときなどのチームとしてのバックアップ体制が整っています。

 当科出身のほとんどの女性医師がサブスペシャリティ領域専門医を取得し、子育ても行いながら常勤医・非常勤医として専門性の高い診療を行っています。当科で取得できる専門医は、循環器専門医、腎臓専門医、糖尿病専門医、超音波専門医、不整脈専門医、透析専門医など多彩であり、個々のキャリアプラン・ライフプランにあわせて進路を選択することができます。また、育児をしながら研究を希望される場合は時間のあるときにデータ解析や指導医とのディスカッションを行うなど、フレキシブルな対応をしています。

 様々な働き方で活躍している先輩女性医師がいますので、当科に興味のある方はお気軽にご相談下さい。

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