就労支援の取り組み

産婦人科

 現在、産婦人科教室には24名が在籍し、男性が15名、女性9名となっており、女性医師の割合は年々増加傾向にあります。

 分娩は24時間いつあるものかわかりません。産婦人科として常に分娩に対応可能な体制をとる必要がありますが、各人それぞれの働ける範囲で、みんなで協力して担当してもらっております。すでに当科では様々なロールモデルが存在するため、自由度の高い勤務体制をとることが可能です。

 日常診療はもちろんのこと、専門医の取得のためのキャリア形成や、大学院進学を含めた研究面においても幅広く女性医師をサポートしています。また、妊娠・出産・子育てを経験することは、その後の復職の際には自らの経験を通して妊産婦と接することが可能であり、とても大切なものを得ることができるのではないでしょうか。数多くの妊婦さんと日常的に接する我々は、当然産休・育休に対する理解も深い職場環境であると言えます。

 実際に当科で勤務している女性医師の働き方を見ていただけると、様々な働き方があることを理解していただけるものと考えております。産婦人科に興味のある方は、是非ともご連絡ください。