就労支援の取り組み

消化器内科

 消化器内科では急性・慢性、良性・悪性を問わず、全ての消化器疾患を診療の対象としています。消化器内視鏡を用いた診断・治療を中心に、担当分野は検診から終末期医療まで幅広く、様々な領域で活躍の場があることが当科の特徴です。当科では卒後10年をめどに、大学病院や道内主要都市の地域中核病院をローテートして消化器内科医としてのトレーニングを積むとともに、日本内科学会をはじめ、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会などの認定医・専門医の取得を目指しています。

 当科では女性医師の就労支援にも積極的に取り組んでおります。具体的には、①配偶者の居住地にあわせた勤務先の選択、②当直・休日勤務の免除、③パートタイムでの勤務、④妊娠中や出産前後などで休みが必要になった際の医師派遣、などがあげられます。このように、女性医師が働きやすい職場環境を目指し、きめ細かい対応を行っております。札幌市内および道内各市町村に多くの関連施設を有しており、個々人の希望や事情に合せて柔軟にキャリアプランを立てることができることも当科の特徴です。

 消化器内科医はどの地域でも、どの規模の施設でも必要とされるやりがいのある領域であるとともに、業務内容・勤務形態ともに幅広い選択肢のある診療科です。内科疾患に興味があり、仕事とともに家庭や生活との両立も大事にしたいという方、ぜひ消化器内科でともに働いてみませんか。