就労支援の取り組み
放射線診断科
放射線診断科の女性医師は、札幌市近郊や市内の一般病院、大学病院で活躍しています。札幌医大では、専門医も診療医もいるので、それぞれのライフステージに合わせた勤務例を見てみましょう。
<1.診療医>
私は現在、札幌医大の診療医で、知識と技術を習得すべく勉強中です。
勤務前は、他科との朝カンファレンスに積極的に参加し、勤務後は、自分の勉強や、学会発表の準備の時間に充てています。
月に7回は、大学病院、市内/市外病院での当直バイトをしています。
充実した毎日で、温泉や買物や友達とごはんに行くなど、プライベートの時間もたくさん持てます。
将来、結婚して子供を持ったら、ライフスタイルは今と変わるでしょうが・・・
診断科は、
- 病棟、主治医制がない!
- 自宅でも読影バイトができる!
ですから、自分で時間を調整しながら、無理なく仕事が続けられます。
安心してこつこつとキャリアを積み重ねていけます。
<2.専門医>
私は専門医を取得し、子育てしながら勤務しています。
産休、育休、短時間勤務はもちろん、保育園や学校行事、子どもが病気の時の急な欠勤時にはサポートしてもらっています。
教室の先生方や、家族に支えられながら、やりがいと充実感をもって働き続けています。
専門医として、
- 専門性をいかした読影業務
- 自分のスキルアップ
- 研究、論文作成
- 研修医や学生の指導
などいろいろな仕事をしています。
育児もしながら、自分のペースでキャリアアップしていきたいです。
一日のスケジュール例
出勤
子ども達を送ってから出勤します。着替えやメールチェックをして始業の準備。読影はじめ
読影レポートを作成します。至急の依頼に応じたり、依頼医からの質問にも答えます。学生の指導
5年生や6年生にレクチャーします。読影を楽しんでもらえるように工夫しています。-
昼やすみ
お弁当を食べながら同僚に相談をしたり、調べ物をしたり出来ます。 読影を再開
読影します。分からない事は上級医に相談し、臨床研修医の指導もします。-
カンファレンス
他科とのカンファレンスや、診断科の画像カンファレンスで勉強します。 終業
帰宅して、子ども達とごはんを食べ、お風呂にいれます。
POINT! 土日祝の出勤はありません
病棟業務や当直業務はありません。家事をしながら自宅で読影バイトができます。
診断科は子育てを応援しています!