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腫瘍内科・在原洋平先生らの研究グループの論文がActa Oto-Laryngologicaに掲載されました

腫瘍内科・在原洋平先生らの研究グループの論文がActa Oto-Laryngologicaに掲載されました

 腫瘍内科・在原洋平先生らの研究グループの論文がActa Oto-Laryngologicaに掲載されました。

在原先生からのメッセージです。
「頭頸部癌に対しては、ニボルマブやペンブロリズマブといった免疫チェックポイント阻害剤が用いられます。しかし、同薬剤が効く患者さんと、そうでない患者さんがいますがその差はまだ未解明です。本研究では、低栄養や慢性炎症が免疫チェックポイント阻害剤による治療に悪影響を与える可能性が示されました。本研究結果を日常診療に活かしていくとともに、さらに発展させた研究に繋げていきたいと考えています。
ご指導いただきました高田先生、村瀬先生、および頭頸部外科、口腔外科の先生方に感謝申し上げます。」

在原先生、本当におめでとうございます。

Arihara Y., Takada K., Murase K., Kawamura K., Kakiuchi A., Kurose M., Sasaki T., Ogi K., Yamazaki M., Miyazaki A., Kato J., Takano K. Inflammation and malnutrition as markers of poor outcomes in head and neck cancer patients treated with nivolumab. Acta Otolaryngol. Published online:03 Aug 2023.

Inflammation and malnutrition as markers of poor outcomes in head and neck cancer patients treated with nivolumab.外部サイト