臨床研修・臨床実習

Clinical Practice

臨床研修医のみなさまへ

札幌医科大学 腫瘍内科学講座、血液内科学 はどんなところ?

 このページをご覧の初期臨床研修医の皆さん、そしてこれから初期臨床研修医になる医学生の皆さん、こんにちは。
突然ですが、皆さんは腫瘍内科と血液内科についてどのようにお考えでしょうか。
きっと高い専門性や治療の難しい領域であることを想像されていることかと思います。
確かにその想像は正しいです。しかし、ひょっとして少し敷居の高い領域だと考えているのであれば、それは違います。
実は腫瘍学や血液学はみなさんの想像よりはるかにみなさんにとって身近に存在する学問であると思います。
例えば近年日本は高齢化社会がますます進行しています。高齢者は当然がんの罹患率が高くなります。
最近テレビのCMでも言われている通り、一生涯で2人に1人は癌に罹患する時代です。
さらに3人に1人ががんで死亡すると言われています。
さらなる高齢化時代にはその割合はより高くなることでしょう。
それだけ腫瘍内科医がこの先、社会から必要とされる時代が、まさに到来しているのです。
がんに罹患した患者さんは非常に多くの問題を抱えています。困っています。
それは単に、がんによる症状だけではなく、心理的、社会的側面でも困っている患者さんが多いと思います。
そんな患者さん一人一人に寄り添い、頼られる医者になるためには、単にがん治療方法だけを学べば良いというものではありません。
がんの基礎医学研究、がんの薬理学、精神腫瘍学、緩和医療学、免疫学、医療経済学、放射線科・外科的な考え方など、腫瘍に関連する
多岐にわたる知識が必要になります。
そのような知識に包括的に精通することで初めて患者さんを自信を持って診ることができる、非常に頼りになる腫瘍内科医が誕生します。
血液内科学も同様です。高い専門性だけでなく、採血検査データ異常に対する解釈・対応や鉄欠乏性貧血などcommon diseaseの血液疾患も存在しますし、並存症や治療による合併症への対応など総合内科的な知識も必要となります。
しかし、何より重要なことは、腫瘍、血液領域の難治性の疾患に立ち向かっていく「心」ではないでしょうか。
私にはこの「心」こそが、札幌医科大学腫瘍内科学講座、血液内科学のメンバーに備わっており、武器となっている、他に誇れる財産のように思います。
みなさん、「腫瘍学」、「血液内科学」に少しでも興味がある方、ぜひ一緒に働いてみませんか。
まず、このページを最後まで読んでみてください。そして少しでもここで働いてみてもいいかな、と思った方、
このページの一番下の連絡先から気軽にメールしてみてください。
みなさんからのご連絡をお待ちしています!!

実際に腫瘍内科を研修した初期臨床研修医の感想を掲載しました!参考にしてください。

初期臨床研修医 菊地太郎の腫瘍内科・血液内科研修日記

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いかがでしたでしょうか。我々が万全のサポート体制で皆さんのキャリア構築をサポートする姿勢についてご理解いただけたかと思います。

さあ、興味を持った方、まずはお気軽にご連絡ください!

 

〒060-8543

札幌市中央区南1条西16丁目 札幌医科大学 腫瘍内科学講座、血液内科学

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電子メール:sapmedim4☆gmail.com(教室長:村瀬和幸)(☆を@にしてください)