臨床研修・臨床実習

Clinical Practice

01キャリア形成プログラム

キャリア形成プログラム

一般枠、北海道医療枠、地域枠など特別枠以外の方、または、札幌医科大学以外の卒業生の方

キャリア形成1
 上記のキャリア形成例のように専門医取得を目指します。
まず、初期臨床研修医期間2年間と専攻医期間の3年間で基本領域である内科専門医を取得します。
サブスペシャルティとして消化器内科専門医、腫瘍内科専門医を取得する場合、
最短で両方のサブスペシャルティを取得する場合は、並行研修が認められている消化器内科専門医研修を内科専門医研修中に開始することで、
7年目に消化器内科専門医を取得し、9年目に腫瘍内科専門医を取得できます(①に該当します)。
なお、腫瘍内科専門医を先に取得する方法も可能です(③に該当します)。
また、消化器内科専門医、消化器内視鏡専門医を取得する場合は、消化器内科専門医研修を内科専門医研修中に開始し、消化器内視鏡専門医研修を消化器内科専門医研修と並行して進めることで、
8年目には両専門医が取得可能となります(②に該当します)。
このように、札幌医科大学腫瘍内科では、個々の医師の希望やライフスタイルに合わせて、適切な研修ができる関連施設をローテーションし、
早期の専門医取得が可能なキャリア形成プログラムを提供することができます。
なお、大学院については、札幌医科大学附属病院の初期臨床研修プログラムであれば2年目からの入学が可能です。
それ以降も、希望に応じて大学院入学が可能です。
学位取得後は、希望者は海外留学についても相談可能です。

推薦入試「特別枠」の方

推薦入試特別枠
札幌医科大学腫瘍内科では、義務年限の各年次で当科の関連病院を選択することが可能です。
専門医研修が可能な施設が揃っており、一般枠の医師と遜色のない研修が可能で、専門医取得の年次の遅れも生じません。

もちろん札幌医科大学附属病院の初期臨床研修プログラムであれば2年目の大学院入学が可能です。
特別枠の義務年限の勤務とサブスペシャルティ専門医研修の進め方についての相談や、希望があれば、学位取得後10年目以降の海外留学についても相談、サポートいたします。

多くの特別枠の医師が当科で活躍していますのでご安心ください。

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