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腫瘍内科(伊達日赤)鈴木慎人先生、腫瘍内科・在原洋平先生がESMO ASIA2023で発表しました

腫瘍内科(伊達日赤)鈴木慎人先生、腫瘍内科・在原洋平先生がESMO ASIA2023で発表しました

 腫瘍内科(伊達日赤)鈴木慎人先生、腫瘍内科・在原洋平先生がESMO ASIA2023で発表しました。

以下、鈴木先生からのコメントです。
「2023/12/1-3にシンガポールで行われたESMO(欧州臨床腫瘍学会)ASIAに腫瘍内科・在原先生と参加し、12/2のYoung Oncologists Track Sessionsで発表いたしました。内容は平滑筋肉腫の症例で、がん遺伝子パネル検査で意義不明な融合遺伝子が検出され、RNAシーケンスとPCR法を用いて詳細に解析し検討を行った研究です。会場での質疑応答は盛り上がり、発表後にも個別で質問が来たりなど参加者の関心が集まる発表ができたと感じました。初めての国際学会で非常に緊張しましたが、世界を肌で感じながら、ものすごく刺激的で充実した経験ができ、とても感謝しています。また、発表翌日には4.4万人が参加するシンガポールマラソンが開催されており、ハーフマラソンに在原先生と参加して頭だけでなく体にも刺激的な時間を過ごすことができました。
大変貴重な機会をいただき、そして全面的に惜しみなくバックアップしてくださった腫瘍内科高田先生、村瀬先生、在原先生、伊達赤十字病院久居先生他、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。」

以下、在原先生からのコメントです。
「今回はESMO /JSMOからのトラベルグラントを頂き、ESMO ASIA 2023において”Long-term outcomes of patients with gastric cancer who received the best supportive care without any anticancer treatment.”と題した演題発表を行いました。COVID-19 pandemic後、久々の海外学会でしたが、各国の研究者との交流がとても刺激になりました。また、学会最終日の早朝(AM4:30〜!!)に開催されたマラソン大会では鈴木先生と一緒に完走し、シンガポールの街の空気を体感してきました。今後も積極的に研究・発表を行なっていきたいと思っています。」
演題発表直後の鈴木先生(左から2番目)
演題発表直後の鈴木先生(左から2番目)