基本方針・目標
2024年度 基本方針
くすりの専門家として患者さんの安全を第一に、良質な医療を提供することを理念として、医薬品の安全管理と適正使用、安定供給に取り組むとともに、薬剤業務の効率化と職能の高度化、そして地域医療への貢献に努めます。
2024年度 目標
「医療の質の向上」に関する目標
- “Medication Safety”に対する意識の強化に努め、最新の医薬品情報の提供と薬剤師による処方監査と疑義照会、医師への処方提案を適格に行い、安全かつ経済的な薬物療法の提供に貢献します。
- 医療スタッフとの協働・連携をより一層図り、チーム医療に積極的に参画するとともに、医師の業務負担の軽減と患者サービスの向上に貢献します。
- 薬剤師としての資質・専門性の向上に努めるとともに、医薬品の適正使用に関する科学的基盤の確立に取り組み、その成果を国内外に発信し、サイエンスとしての医療薬学の発展に貢献します。
「経営改善」に関する目標
- 病棟薬剤業務の充実を図り、薬剤管理指導料と各種加算の算定増・算定漏れ防止に努めるとともに、新たな診療報酬の算定にも取り組んで行きます。
- ポリファーマシーの解消を図り、破損・期限切れ医薬品の縮減に努めます。
- 院内採用医薬品目数の適正な管理(2000品目未満)を行い、後発医薬品(院内使用率90%以上)とバイオ後続品(院内使用率50%以上)の使用推進に努めます。