札幌医科大学附属病院 薬剤部

保険薬局の方へ

抗微生物薬処方情報共有レポート

抗微生物薬処方情報共有レポートとは

保険薬局で処方箋から得た抗微生物薬処方に関する情報や疑問など、即時性の低い情報について、病院と保険薬局が情報を共有するためのレポートです。

抗微生物薬処方情報共有レポート導入の背景

2016年、本邦において薬剤耐性(AMR)対策に関する行動計画を策定する方針が決められました。当院においても抗微生物薬適正使用支援カンファレンス等で院内抗微生物薬適正使用推進を図っています。しかし、AMR対策への取り組みとして院内だけでなく、外来処方される抗微生物薬についても適正使用を推進しなければいけません。そこで、当院では保険薬局と抗微生物薬の処方について情報共有することで、外来処方における抗微生物薬使用の適正化、AMR対策における病院と保険薬局との連携の強化を図ることを検討しています。その一環として、2020年1月より「抗微生物薬処方情報共有レポート」の運用を開始しました。

抗微生物薬処方情報共有レポートの利用方法

当院薬剤部で専用の様式を準備しております。様式をダウンロードして頂き、必要事項を記入のうえ、
FAX(011-616-5331)またはE-mail )にて薬剤部 薬品情報室までご送信ください。

抗微生物薬処方情報共有レポート様式(PDF)

注意 処方医への伝達が必須な情報はトレーシングレポートをご利用ください。
また、情報共有レポートによる情報伝達は疑義照会ではありません。
緊急性のある内容や疑義照会は通常通り電話にてお願い致します。

抗微生物薬処方情報共有レポートの流れ

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