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腫瘍内科 助教 大須賀崇裕先生の論文(症例報告)が英文誌(Clinical Case Reports)に掲載されました

腫瘍内科 助教 大須賀崇裕先生の論文(症例報告)が英文誌(Clinical Case Reports)に掲載されました

 腫瘍内科 助教 大須賀崇裕先生が筆頭著者の論文"A case of acute exacerbation of chronic hepatitis C during the course of adrenal Cushing's syndrome"が英文雑誌"Clinical Case Reports"に掲載されました。

本論文は、これまでに報告がなかったクッシング症候群中のC型肝炎ウイルスの急性増悪について、適切に診断し、対応した結果、患者様が安全にクッシング症候群とC型肝炎の治療を完了できたという症例報告であります。これまで、B型肝炎でのクッシング症候群での再活性化やC型肝炎での抗悪性腫瘍薬による免疫抑制での急性増悪の報告はありますが、クッシング症候群でのC型肝炎の急性増悪の報告はなく、非常に貴重な報告であると考えられます。

大須賀先生からの喜びの声です。
「この度、論文が掲載されました。論文の作成にあたり、的確にアドバイスをいただき、導いてくださった宮西准教授に御礼申し上げます。また、日頃より多大なご指導をいただいております加藤教授、学会発表で貢献いただいた濱口先生をはじめとした共著者の先生方、患者さんの診療にご協力いただいております、同僚の先生、コメディカルの方々にも御礼申し上げます。そして何より、論文発表をご快諾いただいた患者様に御礼申し上げます。今後も医学に新しい知見を与えるような報告を続けて参りたいと思います。ありがとうございました。」

大須賀先生、本当におめでとうございました。
大須賀助教
症例報告が英文誌に掲載された大須賀助教

A case of acute exacerbation of chronic hepatitis C during the course of adrenal Cushing's syndrome外部サイト