血液内科 井山諭先生の論文が英文雑誌に掲載されました
血液内科 井山諭先生の論文が英文雑誌に掲載されました
血液内科助教井山諭先生の執筆された論文 "Acquired amegakaryocytic thrombocytopenic purpura possibly induced by anti-PD-1 antibody"が
英文雑誌・Annals of Hematology に掲載されました。
この論文は、血小板が特異的に抑制を受ける免疫チェックポイント阻害剤の副作用(免疫関連有害事象:irAE)としては特発性(免疫性)血小板減少性紫斑病(ITP)が有名ですが、今回筆者らが経験したのは異常抗体産生をきたすITPではなく、細胞性免疫の破綻による無巨核球性血小板減少性紫斑病でした。ELISAやコロニーアッセイによる機序解析を試みて診断にたどり着いたので報告しました、とのことです。
井山先生からの喜びの声です。「治療においては血液内科だけでなく,腫瘍内科からも原病の膵がん(胆膵チーム)・消化管出血(消化管チーム)・irAE(腫瘍チーム)と各チームに応援してもらいました。患者さんを中心に据えた横断的なアプローチができたと思っています。皆さん大変お世話になりました。」
井山先生、本当におめでとうございました。
英文雑誌・Annals of Hematology に掲載されました。
この論文は、血小板が特異的に抑制を受ける免疫チェックポイント阻害剤の副作用(免疫関連有害事象:irAE)としては特発性(免疫性)血小板減少性紫斑病(ITP)が有名ですが、今回筆者らが経験したのは異常抗体産生をきたすITPではなく、細胞性免疫の破綻による無巨核球性血小板減少性紫斑病でした。ELISAやコロニーアッセイによる機序解析を試みて診断にたどり着いたので報告しました、とのことです。
井山先生からの喜びの声です。「治療においては血液内科だけでなく,腫瘍内科からも原病の膵がん(胆膵チーム)・消化管出血(消化管チーム)・irAE(腫瘍チーム)と各チームに応援してもらいました。患者さんを中心に据えた横断的なアプローチができたと思っています。皆さん大変お世話になりました。」
井山先生、本当におめでとうございました。