伊藤亮先生が第125回消化器病学会北海道支部例会で専修医奨励賞を受賞しました
伊藤亮先生が第125回消化器病学会北海道支部例会で専修医奨励賞を受賞しました
2019年9月7日、8日に行われました第125回消化器病学会 北海道支部例会におきまして、
当科伊藤亮診療医が「膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)における“造影される5mm以上の壁在結節’’ の検討」の発表にて、
専修医奨励賞を受賞いたしました。
この発表は、膵癌に至る良性疾患として代表的なIPMNについての発表です。2017年にガイドラインが改定され、最も悪性を疑う指標の「嚢胞内造影結節」に5mmという大きさの基準が新たに付け加えられました。当科で術前検査を行い、手術にまで至った症例を10年にわたって後方視的に検討したところ、「5mm以上の造影結節」単独では悪性診断能が低いタイプのIPMNが存在し(分子型IPMN)、こうした型分類やその他リスク因子も勘案した上で手術適応を検討する必要があると考えられました。
伊藤先生の喜びの声です。「多くの先生方の事前研究や着眼点を元に当科での治療成績をまとめ,その結果から今回の発表に至りました.このような機会や賞を頂けたことを素直に喜ぶと共に,ご協力頂いた方々に深く感謝申し上げます.」
伊藤先生、本当におめでとうございます!
当科伊藤亮診療医が「膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)における“造影される5mm以上の壁在結節’’ の検討」の発表にて、
専修医奨励賞を受賞いたしました。
この発表は、膵癌に至る良性疾患として代表的なIPMNについての発表です。2017年にガイドラインが改定され、最も悪性を疑う指標の「嚢胞内造影結節」に5mmという大きさの基準が新たに付け加えられました。当科で術前検査を行い、手術にまで至った症例を10年にわたって後方視的に検討したところ、「5mm以上の造影結節」単独では悪性診断能が低いタイプのIPMNが存在し(分子型IPMN)、こうした型分類やその他リスク因子も勘案した上で手術適応を検討する必要があると考えられました。
伊藤先生の喜びの声です。「多くの先生方の事前研究や着眼点を元に当科での治療成績をまとめ,その結果から今回の発表に至りました.このような機会や賞を頂けたことを素直に喜ぶと共に,ご協力頂いた方々に深く感謝申し上げます.」
伊藤先生、本当におめでとうございます!