札幌医科大学医学部 腫瘍内科学講座・血液内科学

 腫瘍内科　大森銀治先生の論文（症例報告）がInternal Medicine誌に掲載されました。

大森先生からの喜びの声です。

「製鉄記念室蘭病院勤務の際に経験した症例です。
Pseudo Meigs’ syndrome は骨盤内腫瘍の術後に胸腹水が消失する病態です。胸水を伴う典型例では想起しやすいですが、本症例のような胸水のない非典型的例は見逃される可能性があるため、論文化することを決めました。
論文化にあたって、貴重なアドバイスをいただいた在原先生・高田先生、一緒に診療にあたってくれた製鉄病院の先生方、免疫染色にご協力いただいた病理診断部の杉田先生、誠にありがとうございました。
地方病院でも大切な経験症例を発表することができて自信になりました。今後も精進したいと思います。」

大森先生、おめでとうございます！