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腫瘍内科 助教 久保智洋先生の論文がCancer Reports誌に掲載されました。

腫瘍内科 助教 久保智洋先生の論文がCancer Reports誌に掲載されました。

  本論文は、同時性及び異時性再発をきたしたgBRCA1変異を有する膵腺房細胞癌(PACC)として初めて報告したケースレポートとなります。PACCは遺伝性乳癌卵巣癌症候群の原因であるBRCA1/2変異を有する可能性が高いことが報告されており、PACCは同時性及び異時性再発を念頭に置くべき疾患で、さらに遺伝子検査を積極的に行うべきであることを示唆する、貴重な症例報告になったと思います。
ご指導いただきました共著の先生に感謝申し上げます。

札幌医科大学医学部 腫瘍内科学講座 助教
久保 智洋