札幌医科大学医学部 腫瘍内科学講座

腫瘍内科 在原洋平先生が 令和4年度（第35回）中冨健康科学振興財団 「研究助成金」に採択されました。

在原先生からのメッセージです。

 「運動による末梢血へのリンパ球動員は、がん細胞免疫療法に応用可能か?」
適度な日常の運動習慣は多くのがんの罹患リスクを低下させることが知られていますが、その詳細は不明です。本研究では、運動によって刺激されたリンパ球が腫瘍免疫環境に重要な役割を担ってがん罹患リスクの低減や、がん患者さんの予後の改善に寄与する可能性があるか検証します。
素朴な疑問に応える、とても面白い研究テーマですので、これからしっかり研究を進めていきたいと思っております。

財団関係者の皆様、審査員の皆様、ご指導いただいている先生方に厚くお礼申し上げます。

在原先生、本当におめでとうございます。