ページ内目次
臨床研究
- 進行癌ペプチド療法:口腔がんにおけるペプチドワクチンについての研究
- 下顎第3大臼歯と下顎管の位置関係と合併症の発生率に関する研究
- 下顎非対称についての研究
- 頸部骨格筋量測定による口腔がん患者のサルコペニア評価モデルの開発
2015年4月1日~2025年3月31日の間に札幌医科大学附属病院歯科口腔外科において下顎骨骨髄炎と診断され、高気圧酸素療法を施行した方へ
「下顎骨骨髄炎に対する高気圧酸素療法の治療効果に関する研究」へご協力のお願い
研究機関名 札幌医科大学附属病院
研究機関長 渡辺 敦
研究責任者 札幌医科大学 医学部 口腔外科学講座 教授 宮﨑 晃亘
研究協力者 札幌医科大学 医学部 口腔外科学講座 診療医 小池 和茂
1.研究の概要
1)研究の目的
札幌医科大学附属病院で下顎骨骨髄炎と診断され、高気圧酸素療法を施行した患者さんの治療
前後の画像所見や血液データなどを総合的に分析し,治療効果を明確に評価することを目的とし
ます。
2)研究の意義・医学上の貢献
画像所見や血液データなどの客観的な指標を用いて高気圧酸素療法の治療効果を示すことで、
治療のエビデンスレベルの向上に寄与すると考えられます。
2.研究の方法
1)研究対象者
2015年4月1日~2025年3月31日の間に札幌医科大学附属病院歯科口腔外科において下顎骨骨髄
炎と診断され、高気圧酸素療法を施行した方が研究対象者です。
2)研究期間
病院長承認日から2027年3月31日までとします。
3)予定症例数
2025年4月1日時点で,100人を予定しています。
4)研究方法
2015年4月1日~2025年3月31日の間に札幌医科大学附属病院歯科口腔外科において下顎骨骨髄
炎と診断され、高気圧酸素療法を施行した方で,研究者が診療情報を元に,患者さんの診療録や
画像を参照し情報を抽出します。研究に用いる情報は通常診療において得られた過去の情報であ
り,研究に伴う侵襲はありません。2
5)使用する情報
この研究に使用するのは,大学病院のカルテに記載されている情報の中から以下の項目を抽出
し使用させていただきます。分析する際には氏名,生年月日などのあなたを特定できる情報は削
除して使用します。また,あなたの情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注
意を払います。
・ 年齢,性別,既往歴
・ 診断名,診察所見,画像データ,血液検査データ 等
6)情報の利用開始予定日
情報の利用を開始する予定日は、2025年12月1日です。
7)情報の保存,二次利用
この研究に使用した情報は,研究の中止または研究終了後5年間,札幌医科大学医学部口腔外
科学講座内で保存させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で管理・制御されたコン
ピュータに保存します。その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。なお,保存した情報を
用いて新たな研究を行う際は,臨床研究審査委員会にて承認を得ます。
8)情報の管理責任者
この研究で使用する情報は,以下の責任者が管理します。
札幌医科大学附属病院 病院長 渡辺敦
9)研究結果の公表
この研究は氏名,生年月日などのあなたを特定できるデータをわからない形にして,学会や論
文で発表しますので,ご了解ください。
10)研究に関する問い合せ等
この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また,あなたの情
報が研究に使用されることについて,あなたもしくは代理人の方にご了承いただけない場合には
研究に使用しませんので、2025年11月1日から2025年11月30日までの間に下記の連絡先までお申
し出ください。お申し出をいただいた時点で,研究に用いないように手続をして,研究に用いら
れることはありません。この場合も,その後の診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利
益が生じることはありません。 ご連絡頂いた時点が上記お問い合せ期間を過ぎていて,あなた
を特定できる情報がすでに削除されて研究が実施されている場合や,個人が特定できない形です
でに研究結果が学術論文などに公表されている場合は,解析結果からあなたに関する情報を取り
除くことができないので,その点はご了承下さい。
【問い合わせ・連絡先】
札幌医科大学 医学部 口腔外科学講座 教授 宮﨑晃亘
診療医 小池和茂
連絡先 〒060-8543 札幌市中央区南1 条西16 丁目
電話:011-611-2111 内線35780 (平日 9-17 時)
内線 35850 (夜間、休日、時間外)
FAX:011-641-7151
2018年4月1日~2025年3月31日の間に札幌医科大学附属病院歯科口腔外科において口腔がんと診断され、動注化学放射線療法を施行した方へ
「口腔がんに対する動注化学放射線療法の治療効果に関する研究」へご協力のお願い
研究機関名 札幌医科大学附属病院
研究機関長 渡辺 敦
研究責任者 札幌医科大学 医学部 口腔外科学講座 教授 宮﨑 晃亘
研究協力者 札幌医科大学 医学部 口腔外科学講座 診療医 小池 和茂
1.研究の概要
1)研究の目的
札幌医科大学附属病院歯科口腔外科で口腔がんと診断され、動注化学放射線療法を施行した方
を対象に、本治療の有用性について検討することが目的です。
2)研究の意義・医学上の貢献
札幌医科大学附属病院歯科口腔外科では進行口腔扁平上皮がんに対する治療法の一つとして、
器官・機能温存を目的とし、当院放射線治療科と連携して動注化学放射線療法を行ってきまし
た。 2018年より以前は、手術前の治療として1,2回の動注化学療法と40Gyの放射線照射を行っ
た後に手術を行ってきました。手術での病理組織の結果から、術前動注化学放射線療法によって
手術範囲が実現できる可能性について、当科から論文にて報告しました。(Koike et al. Oral Surg
Oral Med Oral Pathol Oral Radiol. 2022 Sep)
2018年以降は手術回避のため3回以上の動注化学療法と66Gyの放射線治療を行うことにより、手
術を回避できる患者さんが多くなってきました。そこで本療法の治療効果について検討し、まと
めて報告することで、有益な情報提供ができると考えております。
2.研究の方法
1)研究対象者
2018年4月1日~2025年3月31日の間に札幌医科大学附属病院歯科口腔外科で口腔がんと診断さ
れ、動注化学放射線療法を施行した方が研究対象者です。
2)研究期間
病院長承認日から2027年3月31日までとします。2
3)予定症例数
2025年4月1日時点で,30人を予定しています。
4)研究方法
2018年4月1日~2025年3月31日の間に当院歯科口腔外科で口腔がんと診断された方で,研究者
が診療情報を元に,口腔がん患者の診療録や画像を参照し情報を抽出します。研究に用いる情報
は通常診療において得られた過去の情報であり,研究に伴う侵襲はありません。
5)使用する情報
この研究に使用するのは,大学病院のカルテに記載されている情報の中から以下の項目を抽出
し使用させていただきます。分析する際には氏名,生年月日などのあなたを特定できる情報は削
除して使用します。また,あなたの情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注
意を払います。
・ 年齢,性別,既往歴
・ 診断名,診察所見,画像データ,血液検査データ,病理組織学的データ 等
6)情報の利用開始予定日
情報の利用を開始する予定日は、2025年7月1日です。
7)情報の保存,二次利用
この研究に使用した情報は,研究の中止または研究終了後5年間,札幌医科大学医学部口腔外
科学講座内で保存させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で管理・制御されたコン
ピュータに保存します。その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。なお,保存した情報を
用いて新たな研究を行う際は,臨床研究審査委員会にて承認を得ます。
8)情報の管理責任者
この研究で使用する情報は,以下の責任者が管理します。
札幌医科大学附属病院 病院長 渡辺敦
9)研究結果の公表
この研究は氏名,生年月日などのあなたを特定できるデータをわからない形にして,学会や論
文で発表しますので,ご了解ください。
10)研究に関する問い合せ等
この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また,あなたの情
報が研究に使用されることについて,あなたもしくは代理人の方にご了承いただけない場合には
研究に使用しませんので、2025年11月30日までの間に下記の連絡先までお申し出ください。お
申し出をいただいた時点で,研究に用いないように手続をして,研究に用いられることはありま
せん。この場合も,その後の診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることは
ありません。 ご連絡頂いた時点が上記お問い合せ期間を過ぎていて,あなたを特定できる情報
がすでに削除されて研究が実施されている場合や,個人が特定できない形ですでに研究結果が学
術論文などに公表されている場合は,解析結果からあなたに関する情報を取り除くことができな
いので,その点はご了承下さい。
【問い合わせ・連絡先】
札幌医科大学 医学部 口腔外科学講座 教授 宮﨑晃亘3
診療医 小池和茂
連絡先 〒060-8543 札幌市中央区南1 条西16 丁目
電話:011-611-2111 内線35780 内線35780 (平日 9-17 時)
内線 35850 (夜間、休日、時間外)
FAX:011-641-7151
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