育児中の看護師対象
2019年度「第9回 ママフレンズ」
~働くママ&パパのランチョン交流会~ 開催報告
2019年10月16日(水)に2014年から始まり今回で9回目となる「ママフレンズ~働くママ&パパのランチョン交流会~」が開催されました。今年度は育児休業中の看護職員4名、産前休暇中の看護職員1名、育児をしながら仕事をする看護職員4名(4名中1名は男性看護職員)の計9名が参加しました。
前半は昼食をとりながらグループトークを行いました。異なる背景を持つ参加者により、育児と仕事を両立する方法、父親の育児参加、保育所選びなど、様々な話題について情報交換しながら子育ての大変さや喜びを共有しました。
後半は例年に続きヨガ療法を行いました。瞑想や呼吸法、体操を体験し、「とてもリラックスできた」「久しぶりにゆっくりした時間だった」との感想が聞かれました。
働くママ&パパの皆さんが活き活きと育児や仕事を続けていけることを願い、今後も「ママフレンズ」を企画していきたいと思っています。是非ご参加ください!
![]() |
![]() |
▲グループトークでは昼食をとりながら様々な話をしました | ▲ママが交流会参加中、ぼくは機嫌良く遊んでいます |
![]() |
![]() |
▲ヨガでは赤ちゃんと一緒にできる体操も行いました | ▲普段なかなかゆっくりできないママ達も体を伸ばしてリラックスできました |
【過去実施の様子】
- 第8回:2018年10月30日(火)
- 第7回:2017年10月24日(火)
- 第6回:2016年12月7日(水)
- 第5回:2016年9月20日(火)
- 第4回:2016年2月17日(水)
- 第3回:2015年11月4日(水)
- 第2回:2015年2月4日(水)
- 第1回:2014年11月5日(水)
「働き続けるママ&パパのための ママフレンズサポートブック
~妊娠・出産・育児と仕事の両立に向けて~」
この度、「妊娠・出産・育児と仕事の両立」と「男性看護職員の育児と仕事の両立」の支援としてママフレンズサポートブックを作成しました。妊娠・出産・育児に関する様々な規程のほか、先輩ママ・パパの1日のタイムスケジュール、職場復帰に関するQ&Aなどを掲載しました。表紙の写真だけではなく、子供の工作の写真など、すべて現在子育て中の看護職員から提供された物を使用し作成しました。
![]() |
![]() |
先輩ママ・パパの1日のタイムスケジュールでは、「幼児の子育てをしながら夜勤を行う看護職員」や「幼児2人を子育てしながら夫婦共に働く男性看護職員」の育児と仕事を両立するための工夫や大変さ・喜びなど、実際子育て中の看護職員の生の声が掲載されています。
女性看護職員だけではなく男性看護職員にも参考になる情報が満載です。ぜひご活用ください!
看護師のための復職支援セミナー@札幌医大病院
平成28年11月21日(月)に「看護師のための復職支援セミナー@札幌医大病院」を行い、12名の潜在看護師の方が参加されました。
対象 | 復職を考えている看護師の方 |
---|---|
日時 | 平成28年11月21日(月) 8:50~14:50 |
プログラム | 講義:医療・看護の動向、感染管理 技術演習:採血・点滴 ランチ交流会 電子カルテの体験 |
セミナーの様子
「医療・看護の動向」
![]() |
|
▲萩原直美看護部長より、地域包括ケアや看護師の特定行為研修・ジェネラリストについてなど、近年の医療や看護の動向について説明があり、今後も社会で看護師が求められていくことを再確認しました。 |
「感染管理」「手指消毒の体験」
![]() |
![]() |
▲中江舞美副看護師長(感染制御部 感染管理認定看護師)より、標準予防策の重要性や個人防護具・呼吸器衛生・手指衛生などについて説明があり、実際にアルコール製剤による手指消毒を体験しました。 |
「採血・点滴」
![]() |
|
▲北越孝栄副看護師長(看護キャリア支援センター インジェクショントレーナー)より、安全に採血や点滴を行うための留意点やポイント・真空採血管や静脈留置針など最近の物品について説明がありました。 | |
![]() |
![]() |
▲デモンストレーションの見学後、モデル人形を使用して実技の体験をしました。 「手技を思い出すことができた」「最近の物品を使用できて良かった」「何が不安なのかわかった」などの感想がありました。 |
「ランチ交流会」
![]() |
![]() |
▲「潜在看護師からの復帰体験談」 宮越郁子副看護師長(内科外来看護室)より、 復帰をする際に仕事と育児や家事のバランスを 調整したことなどのお話を聞きました。 |
▲グループトークでは、それぞれの経験を踏まえて 情報交換をしたり思いを共有しました。 「同じように悩みをもっていることがわかり、 心が軽くなった」 「自分なりの仕事のやり方が見つかると良いと 思った」などの感想がありました。 |
「電子カルテの体験」
![]() |
![]() |
▲藤田梨恵看護師長(看護部管理室)より、電子カルテで患者の情報が共有できることや実際の機能が説明され、操作体験をしました。 「使いやすかった」「実際に体験できて良かった」などの感想がありました。 |
参加者の方からは、「医療に関心を持つ機会になった」「不安だった実技を体験でき、少し不安が和らいだ」「いろいろ刺激を受けて、復職の気持ちが高まった」などの感想がありました。皆さん、お疲れ様でした。