作業療法学科

地域作業療法学

領域紹介 -地域作業療法学とは

 私たちが住む地域社会は子どもから高齢者まで,病気や障がいをもった方などいろいろな人で構成されています.地域作業療法では,予防という立場から将来支援が必要になる可能性がある元気な方も含め地域に暮らすすべての方を対象に,たとえ介助が必要となっても住み慣れた地域での生活が続けられるための援助をおこないます.自宅での入浴や家事動作の練習,福祉用具や住宅改修など生活環境への支援,健康増進や疾病予防という観点から健康教室の企画など,幅広く地域全般を支援する視点での取り組みを考えていきます.

教員紹介教員一覧

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准教授 後藤 葉子

高校生へのメッセージ

「たとえ病気や障がいがあっても,誰もが安全にしかも安心して「普通」の生活ができる地域づくり(マライゼーション)を作業療法を通して一緒に実践していきませんか.」

研究テーマ(教育活動、社会貢献活動)

  1. 実践的な授業
     市内の福祉用具展示場を利用した福祉機器の使用体験,模擬的に障害を仮定しての片手調理演習,一級建築士を講師に住宅改修の図面作成など実践的な教育を取り入れています.
    地域作業療法学
    ▲福祉展示場での体験学習
    地域作業療法学
    ▲片手調理演習(左手で包丁使用)
  2. 在宅身体障がい者の料理活動
     在宅で生活する身体障がい者の方々と一緒に,料理を通した生活機能訓練や仲間づくり,さらに自らの健康管理や社会参加へと発展さていく活動をおこなっています.
  3. 高齢者住宅の入居者支援
     高齢者住宅に入居中の方々を対象に,運動,健康や日常生活の留意点に関する講話,認知症予防の活動などを提供し,入居者間の対人交流向上や自主的活動の喚起を支援する活動をしています.
  4. 慢性呼吸器疾患患者の日常生活活動(ADL)に関する研究
     慢性呼吸器疾患患者を対象に,ADLの中での問題(呼吸困難感)の評価方法とその対応策を検討し,効果的な呼吸リハビリテーションを実践するための研究をおこなっています.