「最近節々が痛くて……。」「朝に手がこわばって動かしづらくて……。」
おそらくこのサイトを見られているあなたはそのような悩みをお持ちの方やそのご家族の方なのではないでしょうか。
あるいはすでに関節リウマチと診断されているのかもしれません。
フランスの画家ピエール=オーギュスト・ルノワールは、40歳台で関節リウマチを罹患し、
晩年は変形した手で筆を握っていたといわれています。
当時は充分な治療がなかったため、その苦労は今では想像も難しくなってきていると思います。
幸いにして、今日の関節リウマチの治療の目覚ましい発展をとげ、
適切な治療を受けることができれば、多くの場合に痛みをやわらげ、関節変形の抑制ができるようになってきました。
その恩恵を受けるためには、いかに早く治療を受けるかが大事とされてきており、
最近はいかに発症前から関節リウマチの発症を予測し、
発症を予防し、早期に治療導入できるかということが重要とされていきています。
『関節リウマチ早期発見ネット』では皆様に
関節リウマチとその前段階とされるpreclinical RA(pre-RA)について知ってもらい、
適切に関節リウマチ治療を受けられるようお手伝いをさせていただきます。
本活動は日本リウマチ学会の公募プログラム”診断未確定リウマチ性疾患の病身連携モデル構築プログラム”の支援を受けて行われています。