札幌医科大学医療人育成センター　入試・高大連携部門

　4月、札幌医科大学の「建学の精神」である『進取の精神と自由闊達な気風』と『医学・医療の攻究と地域医療への貢献』のもと、医学部、保健医療学部、大学院、専攻科の新入生が入学式を迎えます。
　学部生の新入生オリエンテーションでは、大学生活に関する説明の他に、医療系大学ならではの救急蘇生の講義と演習も行われます。

　大学祭は6月上旬に4日間の日程で行われています。地域住民に広く学内を公開して医学を紹介・啓発する医学展、サークル活動の成果を公開する展示・討論・講演など多彩なプログラムが盛り込まれています。学科やサークル等による露店も多数出店しています。

　東日本医科学生総合体育大会は、関東以北にある医科大学・大学医学部の学生によって開催される体育大会で、現在36大学で構成されています。
　大会は夏季大会と冬季大会があります。同じ医学生が集まる大会であるため、勝敗を競い合うだけでなく、学生同士のつながりを深めるよい機会です。大学としても東医体への参加を支援しており、より多くの学生の活躍を期待しています。

　オープンキャンパスは札幌医科大学へ入学を希望される方を対象に、医学部・保健医療学部それぞれにおいて毎年1回開催しています。各学部・学科の紹介や、入試制度、施設紹介、在学生による学生生活紹介、個別入試相談など、様々なイベントを用意し、札幌医科大学の魅力をお伝えしています。

（※参加には事前申込が必要です。例年7月頃にホームページで申込方法等についてお知らせしています。）

　解剖体慰霊式は医学・医療の発展のために、本学に御遺体を捧げられた方々を供養する慰霊式です。御遺族の参列をいただき、大学関係者とともに御精霊の冥福をお祈りします。

　体育祭は10月中旬に4日間の日程で行われます。やや肌寒いシーズンではありますが、野球、サッカー、卓球、バドミントン、バスケットボールなどの競技がクラス対抗で行われています。

　文化芸術祭では、12月初旬に文化系サークルの展示・発表が行われます。イリス会（美術部）による作品展や茶道部によるお茶会、演劇部による公演、ダンス部のショーや各種コンサート・ライブ演奏など様々な催しが企画されます。

　毎年2月に行われるスノーフェスティバルは、長期間自宅を離れ入院生活をされている患者さんの一日も早い回復を願い、病棟から眺められる位置にイルミネーションや約2000個のスノーキャンドル、雪像などを作成し、点灯するイベントです。
　
　医学部6年生および保健医療学部4年生は、大学生活で学んだ成果を存分に発揮して、国家試験に臨みます。

　3月、札幌医科大学卒業式・修了式が執り行われます。毎年、大勢の父母や在学生、教職員が見守る中、来賓である北海道知事や北海道議会議長からご祝辞をいただき、学部卒業生、大学院修了生、専攻科修了生に卒業証書・学位記が授与されます。
　
　3月下旬には各国家試験の合格発表を受け、4月からは医療人として社会に羽ばたいていきます。