札幌医科大学医学部皮膚科学講座では、メラニン合成の生化学、悪性黒色腫の分子生物学、新しい腫瘍関連遺伝子の同定、紫外線発癌などの基礎的研究から、悪性黒色腫の遺伝子診断、新しい抗炎症性外用剤の開発、免疫療法や創傷治癒の遺伝子治療などの臨床的研究まで幅広い研究を行なっています。皮膚癌、とくに悪性黒色腫(メラノーマ)の分子腫瘍学、臨床的および分子生物学的診断と分子標的治療法の研究と新しい治療法の開発(治験)を教室の主要テーマとしております。
2024年6月19日 | 皮膚科の説明会を7/25(木)17時から開催します。対象は5,6年生と研修医です。説明会後に懇親会もあります。出席を希望される方は以下までご連絡ください。sato.sayuri@sapmed.ac.jp(佐藤) |
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2024年6月13日 | 2024/6/13 教室の集合写真を撮りました。 |
2024年6月13日 | 2024年度は新たに7名の仲間を迎えることができました。 |
20234年2月19日 | 週刊医学会新聞に宇原教授へのインタビュー記事が掲載されました。 テーマは“多様化するがん患者の皮膚障害”です。 |
20234年2月16日 | 本日、宇原久著編の新患「がん患者の皮膚障害アトラス」が出版されました。がん患者さんに起こる皮膚のトラブルについて、緊急度に基づいた疾患偏と薬剤ごとの皮膚障害、感染症、内臓がんをうたがう皮膚症状など、多数の臨床写真とともに解説しました。札幌医大皮膚科の総力を挙げて書き上げました。アマゾンへのリンクはこちらへ |
2024年1月16日 | 箕輪智幸先生が令和5年度札幌医科大学大学院医学研究科「若手研究者最優秀論文賞」を受賞しました。 論文名 Fusion with type 2 macrophages induces melanoma cell heterogeneity that potentiates immunological escape from cytotoxic T lymphocytes 掲載誌The Journal of Pathology. 2023 Jul ;260(3) :304-316. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37138382/ https://web.sapmed.ac.jp/jp/school/graduate/medicine/03bqho000026lzeh.html |
2023年12月27日 | 新規治験(切除不能メラノーマ症例に対するHBI-8000(ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)を阻害するベンズアミド系の経口投与剤)とニボルマブとの併用と、プラセボとニボルマブ(ニボルマブ単剤)の有効性を比較する試験)について患者募集を開始しました. https://web.sapmed.ac.jp/derm/patients/index.html#tiken |
2023年11月13日 | 教室説明会を2023/11/30(木)17時から臨床教育棟8階の皮膚科医局で開催します。参加希望の方はご連絡ください(佐藤:sato.sayuri@sapmed.ac.jp)。当日参加もOKです。 |
2023年10月13日 | 箕輪智幸先生が博士(医学)の学位を授与されました。 |
2023年9月15日 | 国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科でがん専門修練医として研修中の松井馨之先生が第39回日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会(森田明理会長、2023/8/4、名古屋)でポスター賞を受賞しました。演題は“MEK阻害薬を使用したNRAS変異陽性悪性黒色腫8例の臨床的検討”です。 |
2023年8月21日 | がん性皮膚潰瘍を対象にした外用剤(OPF-501C) の治験を開始しました。患者さんを募集しています。 https://web.sapmed.ac.jp/derm/patients/index.html#tiken |
2023年7月23日 | 箕輪智幸先生が第27回日本がん免疫学会総会 (三重、2023年7月19日-7月21日)で若手研究奨励賞を受賞しました。演題名: Comprehensive single-ell immune profiling of tumor-infiltrating lymphocytes in acral melanoma |
2023年6月7日 | 箕輪智幸先生が第122回日本皮膚科学会総会(2023/6-1-4,横浜)で優秀演題賞を受賞されました。E2-1 (EP8-7) Single-cell immune profiling of tumor-infiltrating Lymphocytes in acral melanoma. Tomoyuki Minowa (1, 2), Kenji Murata (2), Yoshihiko Hirohashi (2), Sayuri Sato (1), Kohei Horimoto (1), Junji Kato (1), Toshihiko Torigoe (2), Hisashi Uhara (1). Department of Pathology, Sapporo Medical University School of Medicine, Sapporo (1), Department of Pathology, Sapporo Medical University School of Medicine, Sapporo (2) |
2023年4月1日 | 2023年度は5名の仲間を新たに迎えることができました。 |
2023年3月31日 | 神谷崇文講師が今年度を末をもって退職されます。長い間、札幌医大皮膚科の診療、教育、研究を支えてくれました。ありがとうございました。開業後も札幌医大皮膚科の病理診断等についてサポートを続けていただきます。 |
2023年3月31日 | 神谷詩織先生が医学博士の学位を授与されました。論文は” Functional Interplay between IL-9 and Peptide YY Contributes to Chronic Skin Inflammation“ J Invest Dermatol . 2022 Dec;142(12):3222-3231. Epub 2022 Jul 16 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35850207/です。 |
2023年1月23日 | 古舘和樹先生が第431回日本皮膚科学会北海道地方会のベストスライド賞を受賞されました。演題名は「足底の非荷重部に生じた悪性黒色腫の1例」です。医局でお祝いをしました。 |
2022年11月14日 | 2022年度札幌医科大学皮膚科学講座同門会賞授与式が三浦俊祐会長にお越しいただいて行われました。同門会賞は小林景樹先生、奨励賞は塩野谷愛香先生が受賞されました。 |
2022年10月14日 | 箕輪智幸先生が81回日本癌学会総会にて若手研究者ポスター賞を受賞しました(https://site.convention.co.jp/jca2022/award/)。演題名は“Comprehensive single-cell immune profiling of tumor-infiltrating lymphocytes in acral melanoma”です。 |
2022年10月7日 | 米田大介先生が学位を授与されました。論文は、“Difference in immunohistochemical findings among anti-PD-L1 antibodies and their relationships with CD4+ and CD8+ T cells in Japanese melanoma patients”, Int J Clin Oncol 2022,1364-1371 (https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35650364/)です。 |
2022年10月4日 | 阿部貴彦先生が第430回北海道地方会(2022/6/19開催)のベストスライド賞を受賞されました。演題名は「微小動静脈瘻に起因する硬化性脂肪織炎の1例」です。 |
2022年6月22日 | 本当に久しぶりに集合写真を撮りました。 |
2022年6月22日 | 執行遥香先生が令和3年度日本皮膚科学会北海道地方会賞を受賞されました。 |
2022年6月9日 | 教室説明会を6/20(月)17:00-18:00にZOOMで行います。希望される方は事前にayakuma007@sapmed.ac.jpにメールをください。 |
2022年6月1日 | 2022年6月1日 肥田時征先生が准教授に就任しました。 |
2022年5月6日 | 肥田時征先生が第6回高木賞(マルホ・高木皮膚科学振興財団)を受賞されました。 研究題名「カスタムシーケンスパネルとリキッドバイオプシーによる日本人メラノーマの個別化医療」 https://www.mt-hifukagaku.or.jp/winner/ |
2022年4月19日 | |
2021年11月15日 | 第85回日本皮膚科学会東部支部学術大会Best Scientific Poster Awardを神谷詩織先生が受賞され、医局でお祝いしました。 P-47「イミキモド誘発性乾癬様皮膚炎におけるIL-9の役割の検討」 |
2021年10月11日 | ダーモスコピーのすべて(改訂第2版) 斎田俊明 (著, 編集), 宇原 久 (著), 古賀弘志 (著))(南江堂)が本日出版されました。 詳しくは⇒(こちらをクリック) |
2021年10月9日 | 第85回日本皮膚科学会東部支部学術大会(札幌、2021/9/18-19)にお呼びした木村弓さんがご自身のHPでコンサートの模様を紹介してくださいました。演奏は心にしみわたり、とても良い思い出になりました。木村弓さんとご主人の中川俊郎さん(ピアノ)に感謝いたします。http://www.youmi-kimura.com/ |
2021年10月8日 | 小林景樹先生が、日本乾癬学会の第4回 Janssen Psoriasis Award 基礎研究賞銅賞を受賞しました。医局でお祝いしました。受賞論文:Cigarette Smoke Underlies the Pathogenesis of Palmoplantar Pustulosis via an IL-17A-Induced Production of IL-36γ in Tonsillar Epithelial Cells, J Invest Dermatol. 2021 Jun;141(6):1533-1541 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33188781/ |
2021年10月8日 | 三浦俊祐同門会長にお越しいだだき、本年度同門会会長賞の授与式が医局で行われました。肥田時征先生、佐藤さゆり先生、箕輪智幸先生が受賞されました。おめでとうございます。 |
2021年9月2日 | 小林景樹先生の論文“Cigarette Smoke Underlies the Pathogenesis of Palmoplantar Pustulosis via an IL-17A–Induced Production of IL-36γ in Tonsillar Epithelial Cells、JID Nov 11, 2020”がJAAD-JID-Junctionの2021年6月号に選出されました。JAAD / JID Junction: Journal of the American Academy of Dermatology |
2021年7月16日 | 9月17日は学会のため皮膚科外来は休診となります。 |
2021年6月7日 | 高リスク皮膚有棘細胞癌患者を対象に、手術及び放射線療法後のCEMIPLIMABによる補助療法とプラセボとを比較する無作為化、プラセボ対照、二重盲検試験の募集を再開しました。(2021/4/1) 詳しくは⇒(こちらをクリック) |
2021年4月1日 | 今年は新人4名を迎えることができました。安部史華先生は砂川市立病院で、執行遙香先生、松田宇充先生は大学でスタートを切りました。 |
2021年4月1日 |
Kobayashi K, Kamekura R, Kato J, et al. Cigarette Smoke Underlies the Pathogenesis of Palmoplantar Pustulosis via an IL-17A-Induced Production of IL-36gamma in Tonsillar Epithelial Cells. J Invest Dermatol 2020. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33188781/ |
2021年3月3日 | 第85回日本皮膚科学会東部支部学術大会の演題募集が始まりました。特別講演の先生方やコンサートをお願いする竪琴奏者の木村弓さんを紹介しています。 詳しくは⇒(こちらをクリック) |
2021年2月17日 | メラノーマ(悪性黒色腫)のドライバー遺伝子、治療標的遺伝子の検出に関する研究を行っています。被験者を募集しています。 詳しくは⇒(こちらをクリック) |
2020年10月6日 | 2021年9月18日-19日に札幌で開催する第85回日本皮膚科学会東部支部学術大会のHPの公開を始めました。 |
2020年9月30日 | 佐藤さゆり先生が医学博士の学位を授与されました。 |
2020年9月9日 | 札幌医科大学皮膚科学講座同門会長の三浦俊祐先生が教室にお越しくださり、本年度の会長賞(加藤潤史先生、半田稔也先生)、会長奨励賞(藤岡茉生先生)の授与が行われました。 |
2020年4月1日 | 神谷詩織先生が日本アレルギー学会認定専門医を取得しました。 |
2020年5月19日 | 進行した皮膚有棘細胞がんの根治術後の放射線治療後に再発を予防するためのCEMPILIMAB(抗PD-1抗体)の治験を開始しました。患者さんを募集しています。 |
2020年5月19日 | 掌蹠膿疱症患者さんに対するKHK4827(ブロダルマブ: ヒト型抗ヒトIL-17受容体Aモノクローナル抗体製剤)の治験中です。患者さんを募集しています。 |
2019年6月18日 | 熊谷綾子先生が第118回日本皮膚科学会総会(2019年6月6日〜9日:会長 秋山真志名古屋大学教授)で優秀演題賞を受賞されました。 |
2019年6月6日 | 教室(医局)説明会のお知らせ: 6月28日、17:30より皮膚科医局(臨床教育研究棟8階)で開催します。説明会終了後パーティーを予定しています。 |
2019年5月16日 | ダブラフェニブ+トラメチニブの発熱対策を検証する国際臨床試験の募集を開始しました(2019年8月末まで)。術後アジュバント療法を予定している皮膚原発の悪性黒色腫患者さんが対象です。薬剤は無償提供されます。 詳しくは⇒(こちらをクリック) |
2019年4月22日 | 新規治験、進行期悪性黒色腫を対象としたGEN0101の皮内投与とペムブロリズマブ(抗PD-1抗体)の静脈内投与の併用療法の安全性及び有効性評価のための多施設共同医師主導治験(第II相)の募集を開始しました。 詳しくは⇒(こちらをクリック) |
2019年3月27日 | 箕輪智幸先生がM3クイズに出題しています。 多発する鱗屑を伴う紅斑 疾患は? |
2019年3月27日 | 宇原教授が十勝毎日新聞でがん免疫療法について解説しています。(十勝毎日新聞・札幌医科大学 包括連携協定事業) 動画はこちら→動画 |
2019年3月26日 | ニボルマブと抗LAG-3抗体併用治験の募集期間は2019年4月30日まで延長されました。 |
2018年12月17日 | 進行期悪性黒色腫に対する新規治験を開始しました。(1) 腫瘍溶解性ウイルス、(2) ニボルマブと抗LAG-3抗体併用) |
2018年11月12日 | 教室説明会のお知らせ: 11月30日、17:30より皮膚科医局(臨床教育研究棟8階)で開催します。説明会終了後パーティーを予定しています。 |
2018年10月10日 | |
2018年4月25日 | |
2018年4月25日 | Visual Dermatology 4月号(新人向け特集:たった7つの質問でわかる、皮膚科の問診術)が出版されました。責任編集は宇原教授で、澄川講師(アレルギーの問診)、肥田講師(危険な水疱・膿胞・潰瘍)、神谷助教(爪のみかた)、加藤助教(皮膚腫瘍の問診)が執筆に参加しています。 |
2018年2月20日 | 2018年の集合写真を撮りました。 |
2017年9月14日 | |
2017年6月30日 | |
2017年6月21日 | 2017年6月18日 熊谷綾子先生が第66回日本アレルギー学会総会でbest presentation awardを受賞されました。 |
2017年6月9日 | 2017年6月3日 熊谷綾子先生が第116回日本皮膚科学会総会にて優秀一般演題賞を 受賞されました。 |
2017年3月14日 | 2017年2月21日 悪性黒色腫患者さんを対象とした治験を開始しました。 |
2017年2月6日 | 2017年2月6日新任教授宇原久先生の教授挨拶を更新しました。 |