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講座からのお知らせ 2012.8.22

臨床研究「新しい老化診断マーカーの開発と応用(後向き観察研究)
ご説明と参加のお願いにつきまして

☆はじめに
  長寿遺伝子サーチュインの研究からあるホルモンが老化により著しく増加することを見出しました。しかし、このホルモンの働きや老化や病気との関連はまだわかっていません。そこで、皮膚でこのホルモンがどれくらいできていて、年齢とどのように関連するのか、特定の病気と関連するかを調べたいと考えています。このホルモンが「老化を表す指標」となるかについても調べます。

☆対象となる患者さんについて
  平成19年4月1日から平成24年7月19日までの間に当院皮膚科に受診されて、皮膚生検または手術を受けられた方を対象にしています。

☆参加していただく意義について
  研究は皮膚の老化の解明の一助になります。また、病気の解明や新しい治療法の開発の手掛かりを与えることに貢献できます。

☆研究の方法と個人情報の管理について
  この研究を行うために患者さんに来院をしていただいたり、新たな検査をおこなったりすることはありません。また、新たな費用がかかることもありません。
  検査や手術のためにいただいた皮膚組織が当院に保存されています。本研究では保存されている皮膚組織の一部分を使って、このホルモンがどれくらいあるかを調べます。
  本研究では個人情報の漏洩を防ぐため、個人を特定できる情報を削除し、データ、データファイルの暗号化などの厳格な対策をとります。本研究の実施からその結果の公表まで、患者さんを特定できる情報は一切公表いたしません。

☆研究期間
  平成24年7月19日〜平成26年3月31日まで

☆参加したくないとお考えの方
  平成19年4月1日から平成24年7月19日までの間に当院皮膚科において、皮膚生検や手術を受けられた方で、この研究に参加したくないとお考えの方は、下記まで電話もしくはお手紙でご連絡ください。なお、ご参加いただかない場合でも不利益はありません。

☆問合せ先 (平日、休日とも)
〒060-8556 札幌市中央区南1条西17丁目
札幌医科大学医学部薬理学講座
研究責任者 堀尾 嘉幸、研究分担者 國本 梨沙
Tel (011)−611−2111 内線2720もしくは2724 

 

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当教室は、湿疹群の加療の他に、内科・小児科・外科・病理に関連した基礎・臨床の両面を取り扱うというユニークな教室です。活力に満ち、やる気にあふれた皆様のご応募をお待ちしています。

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