臨床研究に関する情報公開について

通常,臨床研究を行う際には,文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。臨床研究のうち,患者さんへの侵襲や介入がなく診療情報等の情報のみを用いる研究や,余った検体のみを用いる研究については,国が定めた指針「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき,対象となる患者さんから直接同意を得るかわりに,研究の目的を含めて情報を公開し,更に拒否の機会を保証する方法があり,このような手法を「オプトアウト」と言います。
オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。研究への協力を希望されない場合は,下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。

血友病はじめ血液凝固の関連疾患で受診されている患者様へ

二次性骨髄線維症の実態調査に関するお知らせ

2014年3月19日〜2022年3月31日までに札幌医科大学附属病院血液内科において「再生不良性貧血/骨髄異形成症候群の前方視的症例登録・セントラルレビュー・追跡調査研究」に参加された方へ

造血幹細胞移植患者のリハビリテーション前後における身体機能と精神機能の実態調査-体組成変化に着目して-

血管内大細胞型リンパ腫の補助診断として有用な臨床所見の検証

骨髄異形成症候群患者における輸血調査

リンパ腫患者における栄養状態の後方視的検討

同種造血幹細胞移植における'critical care outreach system (CCOS)'に関する後方視的検討

血液疾患および血栓性素因、出血性素因を有する妊婦の妊娠経過・母体予後に関する後方視的検討