外来診療

当科では，白血病，骨髄異形成症候群，悪性リンパ腫，多発性骨髄腫などの造血器腫瘍をはじめ，再生不良性貧血，免疫性血小板減少性紫斑病，血友病を含む血液凝固異常症など，幅広く血液疾患に対する診療を行っています。血液疾患の合併症のある方の妊娠に対しては，より安全な分娩ができるよう産婦人科と緊密に連携し，妊娠・分娩管理を行っております。多様な専門科を有しているという当院の特色を生かし，他診療科とも連携しながら，質の高い最善の医療を提供できるよう努めています。本学附属病院は，エイズ治療ブロック拠点病院に指定されており，ヒト免疫不全ウイルス（HIV）感染症および血液凝固異常症については当科が代表窓口となっています。