札幌医科大学附属病院の災害派遣医療チームDMATを令和6年能登半島地震の被害を受けた石川県に派遣しました

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札幌医科大学附属病院災害医療派遣DMATチーム(医師2名、看護師2名、業務調整員2名)
札幌医科大学附属病院災害医療派遣DMATチーム(医師2名、看護師2名、業務調整員2名)
雪の中を出発
雪の中を出発
札幌医科大学付属病院に立ち上げた「北海道DMAT調整本部」にて、現地避難所等で活動している北海道から派遣された災害派遣医療チームDMATを統括する 高度救命救急センター水野 浩利医師
札幌医科大学付属病院に立ち上げた「北海道DMAT調整本部」にて、現地避難所等で活動している北海道から派遣された災害派遣医療チームDMATを統括する 高度救命救急センター水野 浩利医師
札幌医科大学付属病院に立ち上げた「北海道DMAT調整本部」
札幌医科大学付属病院に立ち上げた「北海道DMAT調整本部」
 この度の令和6年能登半島地震により、本学および本学附属病院としてお亡くなりになられた方々、被災された皆さまに心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 
 札幌医科大学では道からの要請を受け、令和6年1月7日(日)、札幌医科大学附属病院の災害派遣医療チームDMATを、能登半島地震の被害を受けた石川県に派遣しました。また、附属病院内に「北海道DMAT調整本部」を設置し、高度救命救急センター水野 浩利医師を中心に、全道各地から派遣されている13チーム(札幌医科大学、旭川日赤、旭川医大、手稲渓仁会、市立室蘭、北海道大学、名寄市立、市立札幌、小樽市立、東徳洲会、市立函館、製鉄記念室蘭、砂川市立)のDMAT隊に対する派遣調整、後方支援を行っています。
 
 札幌医科大学附属病院のDMATは、医師2名、看護師2名、業務調整員2名からなり、石川県七尾市の公立能登総合病院を拠点として1月13(土)まで避難所における公衆衛生および医療ニーズを評価する活動に従事します。

 札幌医科大学は被災地の一日も早い復興に向け、今後も石川県や道の要請に協力し、医療支援を行う予定です。

※災害派遣医療チームDMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは;
「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」。医師、看護師、薬剤師等で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チーム。札幌医科大学附属病院は日本DMAT指定医療機関となっています。


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情報発信元
  • 経営企画課