札幌医科大学附属病院 臨床研修・医師キャリア支援センター

診療手技等のeラーニングコンテンツ

臨床研修

臨床研修Q&A

Q1.他大学出身者なのですが、研修をしていく上で、札幌医科大学出身者と扱いが異なるのではないかと不安です。

A1.例年、本学以外の方も研修医として応募され、採用しております。出身大学によって、研修の内容に違いが生じることはありません。当ホームページ内の「先輩からのメッセージ」なども参考にしてください。

Q2.大学病院では研修医が多いので、症例の取り合いとなって手技を多く経験することができないのではないでしょうか。

A2.当院には多様な診療科があり、当院のプログラムの研修医の他に、他院から短期研修で来られる研修医の受入も行っております。同じ時期に1つの診療科で複数の研修医が研修することもありますが、指導医も多いので手技や症例など、十分に経験することができます。

Q3.研修医マッチングの順位はどのように決まるのでしょうか。

A3.研修医採用試験において、面接時の点数と、出願書類として提出された成績を踏まえ、その合計点の上位から順に決定します。

Q4.研修プログラムの研修コースは、どのように決定されるのでしょうか。

A4.研修医マッチングの後に、当院で2年間研修、1年間はたすきがけ研修病院で研修、などの研修コース等の希望調査を行い、本人の希望にそって決定します。

Q5.たすきがけ研修病院は、どのように決定されるのでしょうか。

A5.研修医マッチングの後に、研修コース等の希望調査を行い、たすきがけ研修先の希望を伺います。たすきがけ研修病院には、当院から連絡して当院からの研修医の受入人数を確認します。研修希望人数>受入可能人数の場合は、研修医マッチング順位をもとに調整します。

Q6.ローテートは、どのように決まりますか。決定後は変更できないのでしょうか。

A6.研修医マッチングの後に、1年間のローテート希望調査を行い、各診療科と調整のうえ決定します。年度途中にローテート予定変更の希望も受けており、研修開始1ヶ月前までに申し出ていただき、変更前後の診療科と調整します。

Q7.周産期プログラムを選択した場合、研修修了後は産婦人科を専攻することが決まっていますか?

A7.周産期プログラムは、これまでの小児科と産婦人科プログラムを合わせて、研修内容や魅力を向上したプログラムです。研修した後に、産婦人科に進むことを要件としておりません。国立成育医療センターや沖縄北部病院などの研修につきましては、産科サイドとしての研修となりますが、将来、小児科を希望される方にも有意義な経験となります。

Q8.たすきがけの場合、札医大病院で研修する年に他院で短期研修をすることはできますか。

A8.現在の臨床研修では、「基幹型病院(札医大病院)で最低12ヶ月研修すること」が要件としてあります。例えば、Bコースで2年次に、当院で研修中に他院で1ヶ月研修したい場合は、1年次のたすきがけ病院で研修中に、当院で1ヶ月以上研修する必要があります。たすきがけ研修中に当院で短期研修を希望する場合、たすきがけ病院に相談することとなります。

Q9.大学病院で2年間研修するCコースの場合、他院で短期研修をすることはできますか。

A9.標準プログラムでは年間最大12週(3ヶ月)、周産期プログラムでは年間最大16週(4ヶ月)まで、他院で研修することができます。

Q10.宿直や日直のノルマ等はあるのでしょうか。

A10.診療科によって業務として対応いただく場合があります。1ヶ月の上限回数は、宿直は週1回、日直は月1回となります。また、ローテートしている診療科に関わらず、救急とICUでは本人の希望制による宿直と日直を受け付けております。

Q11.院内に研修医用の部屋やスペースなどはありますか。

A11.研修医の皆さんには、個人用のロッカーがあり、個人用のデスクのある研修医室、仮眠室やシャワー室、カンファレンスや休憩用のレジデントルームを備えています。当ホームページ内の「プログラム紹介動画」や「病院紹介」を参考にしてください。

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