研修内容(6年生、初期・後期臨床研修医)


放射線治療 6年生選択ポリクリ

定員:各クール4名(total 20名)

 
 【目的・目標】
    ・放射線腫瘍学全般についての理解を深める。
    ・実際の放射線治療計画をコンピューターで体験する。
    ・腔内照射・組織内照射など実際の治療に参加する。
    ・癌診療に関わる他科とのカンファレンスに参加する。

   【業務内容】
    ■放射線治療が主体となって関わる領域
      頭頸部癌、食道癌、肺癌、子宮頸癌、前立腺癌
    ■放射線治療が補助的に関わる領域
      脳腫瘍、甲状腺癌、乳癌、肝胆膵腫瘍、結腸、膀胱癌など

    →非常に多岐にわたる多くの癌治療の実際を見る事ができます。


 

放射線治療 初期臨床研修(1-2年目)

対 象:初期臨床研修1-2年目の希望者
定 員:年間12名程度(毎月1-2名)
     放射線治療に興味のある方は何人でもOK!

 

   【業務内容】
    ■放射線治療患者の病棟診察・管理など
    ■放射線治療計画実習
    ■組織内照射・腔内照射などの実技の学習

    →放射線治療に限らず、癌治療に必要な画像診断も並行して
     学ぶ事ができます。
 

 週間予定(6年生選択ポリクリ・初期臨床研修共通)
  Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday
      総回診

   
午  前 回診・診療など 外来見学 前立腺癌組織内照射 回診・診療など 多施設見学
(市立病院など)
12:30〜13:30 薬説明会
(11階)
治療計画カンファレンス 抄読会    
午  後 放射線治療
の講義
治療計画実習 子宮頸癌腔内照射 治療計画実習 治療計画実習・診療など
16:00〜17:00   病棟カンファレンス 外来カンファレンス    
    婦人科とのカンファレンス 第3内科とのカンファレンス 耳鼻科とのカンファレンス  

 
 

後期臨床研修(3-5年目)

放射線診断・治療共通のプログラムです。

 最初の2年間で
  ・放射線診断  6か月
  ・IVR      6か月
  ・放射線治療  6-8か月
 をローテーションします。

  残りの1年間については研修医各自の興味に合わせ、希望の部門を選択し、
 日本医学放射線学会の「放射線科専門医」を取得できるように研修します。


専門分野を専攻しての研修継続(6-7年目)


 「放射線科専門医」資格を取得後2年の研修を経て、卒業後8年目で
  放射線診断専門医、 放射線治療専門医いずれかの専門資格を取得可能
  となります。

  放射線診断専門医、放射線治療専門医取得までの道筋については、
  当科のスタッフに質問して頂くか、以下のリンクを参照ください。

 
 日本医学放射線学会 専門医制度

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