「顕微鏡手術トレーニングセンター」に係る市立室蘭総合病院との連携協定を締結
「顕微鏡手術トレーニングセンター」に係る市立室蘭総合病院との連携協定を締結しました。
画像スライド集
平成25年4月17日(水)、本学と市立室蘭総合病院(東海林哲郎院長)が連携した「顕微鏡手術トレーニングセンター」に係る連携協定を締結し、その設立記念式典が、市立室蘭総合病院にて開催されました。
このトレーニングセンターは、顕微鏡手術に熟練した人材を養成し、手術の安全性や治療実績概要の向上に役立てようとするものです。
トレーニングにおいては、札幌医科大学関連診療科スタッフが指導を行うなどの人材育成にあたることとしており、トレーニングセンターを通じ、市立室蘭総合病院と札幌医科大学との連携強化を目的として、協定を締結しました。
当日は、市立室蘭総合病院2階講堂において、本学、黒木由夫医学部長と、市立室蘭総合病院事業管理者 土肥修司先生が協定書に署名を行い、報道機関向けに、実際に本学と市立室蘭総合病院の間で、インターネット回線を用いた画像を介して医師の手技訓練の様子などが公開されました。
また、記念講演会として、本学の大黒浩 眼科学講座教授が「札医大発信 地域医療支援・3本の矢と大学連携トレーニングセンター」について、市立室蘭総合病院の伊藤洋樹 眼科科長が「市立室蘭総合病院での最新の顕微鏡手術」をテーマに、同センターが果たす意義や役割などについて分かりやすく講演を行いました。