受験生の皆様

卒業生からのメッセージ

 

看護学科  ▼理学療法学科  ▼作業療法学科


三上 孝洋 (平成14年・看護学科卒業)札幌医科大学附属病院 小児科副看護師長
入院している「子どもの夢と笑顔」を支える

 看護師という仕事はやりがいのある仕事であると実感しています。入院している子どもの夢を支えること、子どもが笑って毎日を過ごせることが大切だと感じ、日々看護を行っています。その年代や個人によって関わりが多様にあることや子どもと信頼関係を築き、その関係性によって看護が様々に変化していくことにやりがいを感じています。

 一方で、子どもの死に立ち会うなど辛い経験もあり、生死に関わることを判断しなければならない責任のある仕事です。その判断には不安と怖さも伴いますが大学の授業がそれらを乗り越える支えになったと感じています。重要な判断であるからこそ、曖昧ではなく根拠が必要であり、授業ではそれを何度も学ぶことができたこと、また、物事を論理的に考えられるようになったことが、看護師として必要な力を身に付ける基盤になったと感じています。

 みなさんの夢が叶うことを応援しています。

高橋 春香 (平成26年・看護学科卒業)北海道後志総合振興局 保健環境部 保健行政室 健康推進課 健康支援係
広い北海道で「人々の健康な生活」を支援する

 私は、広い北海道の様々な地域で、疾患を抱えながらも在宅で生活している方を支援したく、北海道の保健師を選びました。

 例えば、地域で感染症が発生すると、保健所は感染拡大予防に向けて多職種による対策会議で決定した方針に基づき調査チームを編成し、感染源特定のための健康調査や施設調査を実施します。また、新たな感染拡大予防のための保健指導も行います。新たな患者発生報告がなくなるまでは気持ちが落ち着きませんが対策が講じられることで、新たな患者発生がなくなり、健康状態の回復を聞くと一安心します。

 保健所では、様々な職種・関係機関と働く機会が多いため、相手への伝え方に悩むことがありますが、大学の講義資料を見返して保健師活動の基本に立ち返ることで、一つずつ自分の経験に変えているところです。

 札幌医科大学は、学科を越えて学ぶ貴重な機会があるため、多職種連携の機会が多い保健師を目指す方には、幅広い視野を養うことができる魅力的な大学だと思います。


西部 寿人 (平成13年・理学療法学科卒業)北海道立子ども総合医療療育センター リハビリテーション課 理学療法係
幅広い知識と技術が求められる「小児理学療法」

 私は、子どもが大好きなこともあり、子どものリハビリ/療育に16年間携わっています。15年目には働きながら修士課程も終了し、日々の理学療法である乳幼児期からの発達の促しや保護者支援、通園・通学に向けた補装具の準備など多様に実践しています。

 「小児理学療法」は理学療法技術のみならず、子どもの医療/福祉/教育の状況把握と連携等の複合的で幅広い知識と技術が求められる領域です。

 そのため、自分の知識や技術を高めるために学習し、人間力も高めなくてはいけないと痛感します。理学療法の対象となる方を第一に考えた課題解決のための学びは、札医で深められると思います。加えて、臨床や研究に関して、卒後の関わりも深く持てる環境の整った大学の存在は、私の今の人生と仕事にとても良い影響を与え続けてくれています。

 是非、複数の学科があり、学生と教員と深く広く学びあえる環境が整った札幌医科大学から、是非あなたの目指す医療人への力強い歩みを始めてください。

大山 友加 (平成27年・理学療法学科卒業)函館五稜郭病院 リハビリテーション科
「骨折から内臓疾患まで」様々な患者さんに寄り添う

 私は高校の生物の授業で、筋肉の働きや構造に興味を持ち、理学療法士を目指しました。数ある養成校の中から札幌医科大学を選んだ理由は、少人数で仲が良い点、 様々な分野の最前線で活躍している先生方が多数在籍している点、卒論時に動物実験等で専門的な知識を深めることができる点などがあります。卒後も、大学院への進学や研修制度を利用し学びを深めている仲間や、各学会で臨床経験や研究を発表している同期がおり、自分も頑張らなければと常に刺激をもらっています。

 現在は、主に急性期の整形疾患の患者さんのリハビリを担当しており、スポーツ障害で通院する学生さんから、転倒骨折などで 入院するご年配の方まで、様々な年齢層の方が対象です。また、総合病院であるため、整形疾患のみならず、心疾患や循環器疾患など様々な患者さんを診ることができます。

 大学生活はゴールではなく、将来の夢への第一歩だと思います。ぜひ有意義な学生生活を送ってください。


岩永 美香 (平成14年・作業療法学科卒業)医療法人 札幌山の上病院
「その方らしい暮らし」を一緒に考えるお手伝い

 札幌医科大学作業療法学科は、20人程の少人数で仲が良く、放課後も勉強などよく集まっていました。また、他学科の学生との交流は、卒後多職種で連携して働くうえでの基礎になりました。授業は、多職種で編成されたチームで意見を出し合うことや施設実習する等、他の方の考えや経験から学ぶことが非常に多く、実りの多い四年間でした。当時の仲間とは、現在も仕事の事などの情報交換を行っています。

 現在は、札幌山の上病院で勤務し、神経難病や膠原病、呼吸器疾患をもつ患者様のリハビリテーションを行っています。

 作業療法士は「生活行為を支える」職業です。その方の過去の生活をふまえ、本当は何がしたいか、今後の人生をどう送りたいかという生活目標を共有し、「その方らしい暮らし」を一緒に考えるお手伝いをさせていただいています。

 私は、札幌医科大学で医療人としてのあり方を学び、一生の仲間と出会いました。皆さんもぜひ、有意義な学生生活を送ってください。

金澤 和樹 (平成23年・作業療法学科卒業)苫小牧市立病院 リハビリテーション科
「病前の生活を取り戻す」やりがいのある仕事

 「働きがいがある仕事に就きたい」「人の役にたつ仕事がしたい」と思い、札医に進学致しました。現在、脳外科/整形/循環器/呼吸器/がん/小児と多岐にわたる疾患を対象に日々作業療法業務に勤しんでおります。患者さんがどのような障がいを抱えたとしても、たとえ十分な機能向上が得られなくとも、やり方や環境を工夫することで「箸でご飯を食べることができた」「仕事に戻れた」と再び病前の生活を取り戻し、元気な姿にできることが作業療法のやりがいだと日々感じています。

 札医は少人数制で教員数も多いので教員からのサポートを得られ易く、各領域の専門家が揃っており非常に内容の濃い教育を受けられることが魅力です。また医学部や他学科との交流も緊密で学生時代からチーム医療の基礎を身に付けることもできます。

 札医では皆様の期待に沿う教育と学生生活があり、受験での努力は大学生活の礎となります。皆様の成功をお祈りしております。