受験生の皆様

卒業生からのメッセージ

 

看護学科  ▼理学療法学科  ▼作業療法学科


干場 麻央 (平成17年・看護学科卒業)札幌医科大学附属病院 小児科副看護師長
疾患をもつ子どもとその家族を支える小児看護

 私は、大学時代の実習を通して小児看護に興味を持ち、現在小児科病棟で働いています。子どもとその家族に真剣に向き合い、入院生活を安心して過ごしてもらえるように心がけてます。看護師は「考える」「伝える」ことが様々な場面で必要です。子どもたちには、自分の病気のこと、治療のための制限など理解してもらうことが数多くあります。日々、どのように伝えたらよいかを家族と共に考えながら取り組んでいます。大学の授業の中にグループワークがあります。そこで私は、考えをまとめ、発表することを経験しました。また、同級生や教員とのディスカッションでは、自分とは視点が異なる意見を聞くことも多くありました。これらの経験が、日々看護の現場で活かされています。私にとって、看護は疾患をもつ子どもとその家族を支える仕事であり、やりがいを感じています。

 皆さんも札幌医大で学び、夢に向かって一歩を踏み出してください。


高橋 春香 (平成26年・看護学科卒業)北海道後志総合振興局 保健環境部 保健行政室 健康推進課 健康支援係
広い北海道で「人々の健康な生活」を支援する

 私は、広い北海道の様々な地域で、疾患を抱えながらも在宅で生活している方を支援したく、北海道の保健師を選びました。

 例えば、地域で感染症が発生すると、保健所は感染拡大予防に向けて多職種による対策会議で決定した方針に基づき調査チームを編成し、感染源特定のための健康調査や施設調査を実施します。また、新たな感染拡大予防のための保健指導も行います。新たな患者発生報告がなくなるまでは気持ちが落ち着きませんが対策が講じられることで、新たな患者発生がなくなり、健康状態の回復を聞くと一安心します。

 保健所では、様々な職種・関係機関と働く機会が多いため、相手への伝え方に悩むことがありますが、大学の講義資料を見返して保健師活動の基本に立ち返ることで、一つずつ自分の経験に変えているところです。

 札幌医科大学は、学科を越えて学ぶ貴重な機会があるため、多職種連携の機会が多い保健師を目指す方には、幅広い視野を養うことができる魅力的な大学だと思います。


西部 寿人 (平成13年・理学療法学科卒業)北海道立子ども総合医療療育センター リハビリテーション課 理学療法係
幅広い知識と技術が求められる「小児理学療法」

 私は、子どもが大好きなこともあり、子どものリハビリ/療育に16年間携わっています。15年目には働きながら修士課程も終了し、日々の理学療法である乳幼児期からの発達の促しや保護者支援、通園・通学に向けた補装具の準備など多様に実践しています。

 「小児理学療法」は理学療法技術のみならず、子どもの医療/福祉/教育の状況把握と連携等の複合的で幅広い知識と技術が求められる領域です。

 そのため、自分の知識や技術を高めるために学習し、人間力も高めなくてはいけないと痛感します。理学療法の対象となる方を第一に考えた課題解決のための学びは、札医で深められると思います。加えて、臨床や研究に関して、卒後の関わりも深く持てる環境の整った大学の存在は、私の今の人生と仕事にとても良い影響を与え続けてくれています。

 是非、複数の学科があり、学生と教員と深く広く学びあえる環境が整った札幌医科大学から、是非あなたの目指す医療人への力強い歩みを始めてください。


大山 友加 (平成27年・理学療法学科卒業)函館五稜郭病院 リハビリテーション科
「骨折から内臓疾患まで」様々な患者さんに寄り添う

 私は高校の生物の授業で、筋肉の働きや構造に興味を持ち、理学療法士を目指しました。数ある養成校の中から札幌医科大学を選んだ理由は、少人数で仲が良い点、 様々な分野の最前線で活躍している先生方が多数在籍している点、卒論時に動物実験等で専門的な知識を深めることができる点などがあります。卒後も、大学院への進学や研修制度を利用し学びを深めている仲間や、各学会で臨床経験や研究を発表している同期がおり、自分も頑張らなければと常に刺激をもらっています。

 現在は、主に急性期の整形疾患の患者さんのリハビリを担当しており、スポーツ障害で通院する学生さんから、転倒骨折などで 入院するご年配の方まで、様々な年齢層の方が対象です。また、総合病院であるため、整形疾患のみならず、心疾患や循環器疾患など様々な患者さんを診ることができます。

 大学生活はゴールではなく、将来の夢への第一歩だと思います。ぜひ有意義な学生生活を送ってください。


井上 麻美 (平成14年・作業療法学科卒業)社会医療法人 医仁会 中村記念南病院
退院はゴールではなく、生活のスタート

 作業療法士の仕事は、人の暮らしを支えることだと思います。

 身の回りのことができるということ、働くこと、生きがいを見つけること、その人らしく生きるということ、そういう生活を実現するため、身体にも心にも寄り添えなければならないと、日々感じています。

 現在、私は中村記念南病院にて、脳卒中や神経疾患の方のリハビリを中心に担当しています。退院はゴールではなく、生活のスタートです。人と人とは支え合って生活する、その繋がりの中に、私たちはいます。この札幌医科大学で、豊かな経験と知識を持った教員の方々から基礎的な理論や多岐にわたる考え方を学び、学科という枠を越えて共に悩んだ仲間との学生生活が、他職種との連携が必要不可欠な今の私を支えています。

 皆さんもこの大学で学ぶことのすべてが今後に繋がっていき、自分の財産になると信じて、前を向いて一歩ずつ進んでください。


金澤 和樹 (平成23年・作業療法学科卒業)苫小牧市立病院 リハビリテーション科
「病前の生活を取り戻す」やりがいのある仕事

 「働きがいがある仕事に就きたい」「人の役にたつ仕事がしたい」と思い、札医に進学致しました。現在、脳外科/整形/循環器/呼吸器/がん/小児と多岐にわたる疾患を対象に日々作業療法業務に勤しんでおります。患者さんがどのような障がいを抱えたとしても、たとえ十分な機能向上が得られなくとも、やり方や環境を工夫することで「箸でご飯を食べることができた」「仕事に戻れた」と再び病前の生活を取り戻し、元気な姿にできることが作業療法のやりがいだと日々感じています。

 札医は少人数制で教員数も多いので教員からのサポートを得られ易く、各領域の専門家が揃っており非常に内容の濃い教育を受けられることが魅力です。また医学部や他学科との交流も緊密で学生時代からチーム医療の基礎を身に付けることもできます。

 札医では皆様の期待に沿う教育と学生生活があり、受験での努力は大学生活の礎となります。皆様の成功をお祈りしております。